サプライ・チェーン・オーケストレーションと調達間の文書の同期
Oracle Supply Chain OrchestrationとOracle Procurementの間で供給文書を同期します。
サプライ・チェーン・オーケストレーションで最新の購買詳細が保持され、販売オーダーの供給を正確にオーケストレーションできるように、データを最新の状態に保ちます。 この機能は、技術的な失敗によりサプライ・チェーン・オーケストレーションで購買依頼または購買オーダーを記録できない場合に、外注加工フローで使用します。
演習
機能を有効にします。
- 設定およびメンテナンス作業領域に移動し、製造およびサプライ・チェーン資材管理オファリングを選択します。
- 「機能オプト・インの変更」をクリックします。
- 名前列のサプライ・チェーン・オーケストレーションがある行で、「鉛筆」をクリックします。
- 「機能の編集」ページで、サプライ・チェーン・オーケストレーション作業領域を使用した供給文書の同期化機能を有効にし、「完了しました」をクリックします。
同期化
- 「供給オーケストレーション」作業領域に移動し、「タスク」→「供給明細の管理」をクリックします。
- 「供給明細の管理」ページで、「供給オーダー番号」列(300100083428746など)のリンクをクリックします。
- 「供給オーダー詳細」ページで、「処理」→「供給文書の同期化」をクリックします。
サプライ・チェーン・オーケストレーションは、サプライ・チェーン・オーケストレーションと調達の間で購買依頼と購買オーダーのデータを同期します。
使用するタイミング
この機能は次の場合に使用します。
- 調達に購買リクエストまたは購買オーダーがありますが、サプライ・チェーン・オーケストレーションにありません。
- サプライ・チェーン・オーケストレーションは、購買リクエストまたは購買オーダーを処理しますが、Oracle Manufacturingには通信しません。
- 製造で供給明細を変更しましたが、サプライ・チェーン・オーケストレーションが更新リクエストを受信しません。
- 購買オーダーを作成せず、供給明細の更新が製造で失敗します。
- 調達で購買オーダーの数量を削減しますが、変更管理では出荷リクエストは変更または取り消されません。
ガイドライン
- 数量を削減するために購買依頼を分割しないでください。 この機能は、複数のサプライヤがある場合に購買オーダーを作成する場合にのみ使用します。
- 購買依頼を分割し、再度分割する必要がある場合は、少なくとも2分待ってから、後続の分割を実行します。
- サプライ・チェーン・オーケストレーションが購買オーダーを処理している場合は、供給明細の日付または数量を更新しないでください。 サプライ・チェーン・オーケストレーションが購買オーダーの処理を終了するまで待機してから、日付または数量を更新します。