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作業領域、リソースおよびワーク・センター

メンテナンス組織では、メンテナンス活動はリソースを使用して作業領域内のワーク・センターで実行されます。 そのため、日々のメンテナンス・アクティビティを開始する前に、メンテナンス組織で必要な作業領域、リソースおよびワーク・センターを設定する必要があります。

図は、設定を実行するための推奨順序を示しています。 最初に作業領域、次にリソース、最後にワーク・センターを作成します。 次に、リソースをワーク・センターに追加し、シフトをリソースに割り当てます。

作業領域

最初に、保守組織に必要な作業領域を作成する必要があります。 作業領域は、メンテナンス・アクティビティを実行するために割り当てられる特定のリージョンです。 すべてのメンテナンス組織には、少なくとも1つの作業領域が必要です。 ただし、要件に応じて複数の作業領域を作成できます。

リソース

作業領域を作成した後、メンテナンス組織に必要なリソースを作成する必要があります。 メンテナンス・アクティビティの実行に必要な労務および設備は、リソースとして計上されます。

ワーク・センター

作業領域およびリソースを作成した後、ワーク・センターを作成する必要があります。 個人または設備で構成される生産ユニットは、ワーク・センターと呼ばれます。 リソースを使用するワーク・センターにリソースを追加します。 次に、リソースにシフトを割り当てる必要があります。 リソースのワーク・センター・カレンダを管理することもできます。