機械翻訳について

UI式言語

UI式言語を使用して、基本要素UI品目の関連モデル・ノード属性に基づいて、基本UI要素のテキスト・パラメータの値を動的に作成できます。

UI式言語の構文

UI式言語の式は、関連付けられたモデル・ノードを参照する予約済キーワードで構成され、モデル・ノードの属性を参照する名前で修飾されます。

式言語の使用例は次のとおりです:

The node named #{amn.name} has a maximum quantity of #{amn.maxQuantity}.
  • すべての式は、#{で始まり、}で終わります。

  • キーワードamnは、UI基本要素に関連付けられたモデル・ノードへの参照を確立します。

  • 式では、キーワードamnなど、大文字と小文字が区別されます。

  • キーワードamnは、次の形式に従って、関連付けられたモデル・ノードの属性への参照によって常に修飾されます:

    #{amn.referenceName}
  • 参照は、関連付けられたモデル・ノードの有効な属性に対するものである必要があります。 有効な属性は、コンフィギュレータ・モデル・ノード・プロパティのユーザー補助に列挙されます。 関連付けられたモデル・ノードに適用されない属性への参照は、式で使用しようとしたときにエラーを生成します。

  • UI式の属性参照は、属性名の先頭文字を小文字にすることで形成されます。 プレフィクスIsおよびHasは、式参照から省略されます。

次の表に、UI式言語の属性参照の概要を示します。

UI式言語リファレンス

参照先

式の例

name

関連付けられたモデル・ノードの名前。

#{amn.name}
description

関連付けられたモデル・ノードの説明。

#{amn.description}
quantity

関連付けられたモデル・ノードの数量。

#{amn.quantity}
boundQuantity

IsBoundQuantityのような名前の属性

#{amn.boundQuantity}
hasChildren

HasChildrenのような名前の属性

#{amn.hasChildren}
value

トランザクション属性の値(関連付けられたモデル・ノードがルート・モデル・ノードの下の属性である場合)。

#{amn.value}

suppAttrs['<suppAttrName>']

名前付きサプリメンタル属性の値。

#{amn.suppAttrs['color']}
userAttrs['<UDAttrGroup>.<UDAttrName>']

指定されたユーザー定義属性の値。

#{amn.userAttrs['PhysicalAttributes.Color']}

UI式言語の制限事項

UI式の言語式には、次の制限が適用されます。

  • 式では大文字と小文字が区別されます。

  • 式属性の参照は、関連付けられたモデル・ノードに対して有効な属性である必要があります。 この検証は、要素に関連付けられたモデル・ノードを変更した場合にも適用されます。

  • 式言語は、すべてのモデル・ノード・システム、ユーザーおよび補足属性で使用できますが、基本UI要素のテキスト・パラメータに対してのみ使用できます。 基本的なUI要素は次のとおりです: テキスト、イメージ、スペーサおよびIFrame。 テキスト・パラメータは次のとおりです: テキスト、インライン・スタイル、スタイル・クラスおよびURL。

  • コレクションまたはリストの要素への参照が無効です。 無効な参照の例: #{amn.children[0].name}.

  • トランザクション品目属性への参照は、基本UI要素の関連モデル・ノードがモデルのルート・ノードの下にあるトランザクション属性である場合にのみ有効です。 有効な参照式: #{amn.value}.

  • 関連付けられたモデル・ノードの属性値が実行時に使用できない場合、表示される値は空白です。 属性値が使用できないために、式を実行時に評価できない場合、表示される値はN/Aです。

UI式言語の使用

式言語には次の用途があります:

  • ユーザー・インタフェース・ページでテキストの基本UI要素を作成して、関連するモデル・ノードの最小値と最大値を動的に表示します。 例:

    Min: #{amn.minValue}
    Max: #{amn.maxValue}
  • IFrameのURLが問合せパラメータを提供するために動的に拡張されるIFrame基本UI要素の作成。 例:

    https://www.mysite.com:1000/perform?taskID=#{amn.value}
  • Cascading Style Sheets (CSS)の中央セットをモデル・ノードの補足属性に格納し、式言語を使用して基本UI要素のインライン・スタイル属性からCSSを一般に参照します。 例:

    #{amn.suppAttr['InlineStyle']}