find by additional predefined search criteria操作
find by additional predefined search criteria操作はfind操作に似ていますが、コール元によって指定された検索基準に事前定義の追加基準がさらに適用されます。
find by view criteria操作は、通常、頻繁に実行される検索のために、サービス・インタフェースで公開されます。 find操作の複雑なペイロードを構築するかわりに、これらの操作をコールできます。 事前定義の基準の中には、複数のバインド変数を参照するものや、バインド変数を参照しないものもあります。 基準がバインド変数を参照する場合、バインド変数は要求ペイロードでパラメータとして公開され、そのパラメータに適切な値を渡すことができます。
事前定義の基準、およびパラメータとして公開されるバインド変数の詳細は、このガイドの「ビジネス・オブジェクト・サービス」の章にある操作とパラメータの説明を参照してください。
find by view操作の例には、次のようなものがあります。-
LocationServiceに対して定義されるgetLocationByOriginalSystemReference操作では、事業所定義が生成されたソース・システムに基づいて事業所を検索します。 -
BulkExportServiceに対して定義されるfindExportBatchesByJobId操作では、ジョブIDに対応するバッチ情報を検索します。
操作のシグネチャ
find by additional predefined search criteria操作のシグネチャはfind操作と似ていますが、バインド変数に対応する追加パラメータがビュー基準に含まれます。
例
この例では、LocationServiceオブジェクトに対するgetLocationByOriginalSystemReference操作を定義します。 操作の名前はgetで始まりますが、実装に基づいた事前定義の追加検索基準があるfind操作です。 findCriteriaとfindControlの各パラメータ以外に、この操作では、一意の元のシステム・コードおよびシステム参照識別子に対応するbindOrigSystemおよびbindOrigSystemReferenceパラメータを使用します。
<element name="getLocationByOriginalSystemReference">
<complexType>
<sequence>
<element name="findCriteria" type="ns0:FindCriteria"/>
<element name="bindOrigSystem" type="string"/>
<element name="bindOrigSystemReference" type="string"/>
<element name="findControl" type="ns0:FindControl"/>
</sequence>
</complexType>
</element>