サプライヤ要求の生成
サプライヤ要求の生成スケジュール済プロセスでは、1つのサプライヤ・サイトに対して1つの要求を生成することも、複数の要求に対して1つ以上の要求をサプライヤごとに生成することもできます。
様々なパラメータを使用して、請求生成に含める取得済経過勘定および手動調整を識別できます。 生成された要求は、サプライヤ支払のためにPayablesに即時に送信することも、レビューおよび承認のために要求アナリストに送信することもできます。
使用する場合
サプライヤ要求の生成プロセスを使用して、サプライヤ要求を生成します。
必要な権限
- サプライヤ要求の生成CJM_GENERATE_SUPPLIER_CLAIMS_PRIV
仕様
これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ | 予定済 |
| 頻度 | ビジネスに必要な頻度でプロセスを実行するようにスケジュールすることをお薦めします。 |
| 時間 | オフ・ピーク時間帯にこのプロセスを実行することが推奨されていても、いつでも可能です。 |
| 期間 | 選択されたパラメータおよび処理されるデータの量に応じて異なります。 |
| 互換性 | 特定のビジネス・ユニットに対して、どの時点で実行されているジョブのインスタンスは1つのみである必要があります。 |
パラメータ
| パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
|---|---|---|---|---|---|
| ビジネス・ユニット | 必須 | 請求が作成されるビジネス・ユニット。 値リストには、アクセス権があるビジネス・ユニットが表示されます。 要求はビジネス・ユニットをまたがることはできません。 | ユーザーがアクセスできるビジネス・ユニット。 | なし | 該当なし |
| サプライヤ | オプション | 要求が作成されるサプライヤの名前。 これにより、選択したサプライヤに基づいて経過勘定がフィルタされます。 | サプライヤ名 | なし | 該当なし |
| 要求所有者 | オプション | サプライヤ要求の生成中に所有者を割り当てます。 これによって、他のすべてのメソッドがオーバーライドされます。 | 所有者名 | なし | 該当なし |
| サプライヤ出荷およびデビット・プログラムごとの個別要求 | オプション | このパラメータは、サプライヤ出荷およびデビット・プログラムにのみ適用されます。 このフィールドを使用して、サプライヤ・プログラムごとに個別の請求を作成する必要があるかどうかを選択します。 次のいずれかを選択します。
|
はい No |
なし | 該当なし |
| 要求承認使用可能 | 必須 | このフィールドを使用して、作成された請求を手動で承認する必要があるかどうかを選択します。
|
はい No |
なし | 該当なし |
| 調整タイプ | オプション | チャネル・プログラム経過勘定をフィルタするための、選択したビジネス・ユニットに基づく調整タイプです。 ここでは、1つ以上の調整タイプを選択できます。 経過勘定は、これに基づいてさらにフィルタ処理されます。 | 該当なし | なし | 該当なし |
| プログラム・テンプレート | オプション | チャネル・プログラム経過勘定をフィルタするための事前定義済プログラム・テンプレートです。 これにより、選択したテンプレートに基づいて経過勘定がフィルタされます。 | 該当なし | なし | 該当なし |
| プログラム・タイプ | オプション | このパラメータは、プログラム・タイプに基づいて経過勘定をさらにフィルタします。 使用可能なプログラム・タイプは、選択したプログラム・テンプレートに基づきます | 該当なし | なし | 該当なし |
| プログラム | オプション | このパラメータでは、プログラム名に基づいて経過勘定をさらにフィルタします。 使用可能なプログラムは、選択したビジネス・ユニットとプログラム・テンプレート、プログラム・タイプに基づきます。 | 該当なし | なし | 該当なし |
| 項目 | オプション | このパラメータでは、経過勘定が作成された品目に基づいて経過勘定をさらにフィルタします。 | 該当なし | なし | 該当なし |
| 次に基づく要求の作成 | 必須 | このフィールドを使用して、経過勘定の会計日またはリクエスト会計日に基づいて請求を作成するかどうかを指定します。 デフォルト値は会計日です |
会計日 リクエスト会計日 |
なし | 該当なし |
| 開始日 | オプション | 経過勘定をフィルタリングするための開始日。 | 該当なし | なし | 該当なし |
| 終了日 | オプション | 経過勘定をフィルタリングするための終了日。 | 該当なし | なし | 該当なし |
ノート: プログラム・テンプレートまたはプログラム・タイプを指定しない場合、サプライヤ・リベート・プログラム経過勘定およびサプライヤ出荷およびデビット・プログラム経過勘定に対して個別の要求が作成されます。 1つのサプライヤに対して複数のサプライヤ・リベート・プログラムが使用可能な場合は、プログラムごとに個別の要求が生成されます。
トラブルシューティング情報
- スケジュール済プロセスUIでクローズ決済済要求のステータスを表示できます。
- 検証エラーと警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、スケジュール済プロセスUIで提供される再発行、保留、プロセスの取消、プロセスのリリースを実行できます。