拡張可能フレックスフィールド属性の公開
拡張可能フレックスフィールド属性の公開スケジュール済プロセスを使用して、拡張可能フレックスフィールドをオーダー管理の様々な部分、Oracle Applications内のその他の設定および統合で使用できるようにします。
使用する場合
このスケジュール済プロセスでは、ビジネス・ルール、制約、ビジネス・イベント、Integration Cloud Service、および統合に使用するサービス・マッピングのルール・ディクショナリが更新されます。 次のものを使用します:- 拡張可能フレックスフィールドを設定した後、公開する必要があります。
- 既存の拡張可能フレックスフィールドを変更する場合。
- オーダー管理のインスタンスとインスタンス間で設定をコピーすると、拡張可能フレックスフィールドが含まれます。
- ビジネス・ルールで拡張可能フレックスフィールドを参照する場合。 Visual Information BuilderまたはOracle Business Rulesのどちらを使用しているかにかかわらず、このスケジュール済プロセスを実行します。 このスケジュール済プロセスにより、ルール定義が更新されます。 新しい拡張可能フレックスフィールドを設定したり、既存の拡張可能フレックスフィールドを変更するたびに、ルール・エディタで表示して使用できるよう、このフレックスフィールドを実行する必要があります。
詳細は、次を参照してください。
必要な権限
- 拡張可能フレックスフィールド属性の公開(DOO_PUBLISH_EXTENSIBLE_FLEXFIELD_ATTRIBUTES_PRIV)
仕様
これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | ニーズによって異なります。 |
頻度 | 拡張可能フレックスフィールドの設定を変更するたびに、。 |
時間 | 常時 |
期間 | 処理するデータの量によって異なります。 |
互換性 | 制限なし。 |
パラメータ
なし
トラブルシューティング情報
- 「拡張可能フレックスフィールドの編集」ページのカテゴリ領域に行がない場合は、拡張可能フレックスフィールド属性の公開スケジュール済プロセスを実行します。
- 500-Internal Server Errorが発生した場合は、拡張可能フレックスフィールドをデプロイする必要があります。 詳細は、「オーダー管理での拡張可能フレックスフィールドの設定」を参照してください。
- Order Management作業領域で販売オーダーを作成するときに、オーダー・ヘッダーまたはオーダー明細で追加情報をクリックすると、
ADF_FACES-60097. . .
のようなエラーが発生し、コード属性からスペースを削除し、デプロイして拡張可能フレックスフィールドを公開します。 詳細は、「データ要件の決定およびランタイム動作の検討」を参照してください。 - スケジュール済プロセスでは、XMLペイロードを含む出力ファイルが作成されます。 ペイロードには、作成するすべての拡張可能フレックスフィールドの属性が含まれます。