メンテナンス作業手配リスト・ページのロット番号LOVを発行ロット番号に制限する方法

この更新を優先すると、「資材トランザクションのレポート」ページを使用して、返品トランザクションに対して選択できるコンポーネント・ロット番号を制限できます。保守組織について制限が構成されている場合、同じ保守作業オーダー工程を使用して以前に出庫されたロット番号および数量のみを返品できます。

ただし、これ以降は、同じ機能を次のユーザー・インタフェースにも活用して拡張できます。

「保守作業手配リスト」ページ
- レポートの手動作成の完了
- 詳細付きで完了
在庫からの資材の出庫および返品

コンポーネントを出庫した後、保守アクティビティ中に消費されなかったコンポーネントを返品できます。制限が構成されている場合、「コンポーネント・ロット番号」属性を使用して、作業オーダー工程で以前に出庫されたロット管理コンポーネントのみを検索して選択できます。出庫された数量を超える数量を返品することはできません。

保守組織に対する制限が構成されている場合、デフォルトではすべてのユーザーに検証が実行されます。ただし、特定のユーザーにWIP_ALLOW_UNTRANSACTED_LOT_RETURN権限を付与することを選択できます。この権限が割り当てられたユーザーについては「コンポーネント・ロット番号」属性の検証が緩和され、現在の作業オーダー工程のコンテキスト外で以前に出庫されたコンポーネント・ロット番号を返品できるようになります。

この機能を使用すると、返品トランザクション中にロット番号管理に関する特定の検証を強制できるとともに、保守作業オーダー工程間でこれらのコンポーネントを返品するためのアクセス権を一部のユーザーに付与できます。