メンテナンスから原価計算へのトランザクションの転送方法
「保守から原価計算へのトランザクションの転送」予定済プロセスは、保守作業オーダーの正確な原価計算のために、保守実行トランザクション詳細および保守作業オーダー・ステータス更新を原価計算に転送するために使用されます。 このプログラムでは、リソース・トランザクション表のレコードを読み取ります。
この転送の一部として、Oracle Maintenanceから原価計算に次の情報がインタフェースされます:
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原価計算済リソースに対するリソース・トランザクション
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すべての工程トランザクション
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保守作業オーダー・ステータス更新
ノート: プロジェクト固有のメンテナンス実行の場合、リソース・トランザクションは支出タイプ、支出品目日、支出組織およびその他のプロジェクト詳細の原価計算詳細に転送されます。
「生産から原価計算へのトランザクションの転送」ページを使用すると、オンデマンドで予定済プロセスを実行したり、特定の時間間隔で実行するようにプログラムをスケジュールしたりすることができます。 このページは、「タスク」ペインの「作業実行」にある「保守から原価計算へのトランザクションの転送」リンクをクリックして開くことができます。
「生産から原価計算へのトランザクションの転送」ページで、組織とソース・システムを選択します。 選択したら、「送信」ボタンをクリックして予定済プロセスを実行します。 予定済みプロセスを特定のスケジュールや時間に実行するには、「拡張」ボタンをクリックし、「スケジュール」タブで「実行」オプションから「スケジュールの使用」を選択します。 以上で、実行する予定済プロセスの頻度を選択して、開始日を入力することができます。