製品ハブ・ポータルでのファイル・アップロードのスケジュール方法
サプライヤは、Oracle WebCenterコンテンツに製品データを配置して、そのデータの自動アップロードを定義された間隔でスケジュールできます。 自動アップロードにはマニフェスト・ファイルが必要です。このファイルでは、アップロードする1つ以上のソース・データ・ファイルと、それに対応するオプションの添付ファイルを指定します。
自動アップロードをスケジュールするには、サプライヤは次の作業が必要になります。
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Oracle WebCenterコンテンツで、コントリビューション・フォルダに1つ以上のソース・データ・ファイルを配置します。
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CSV形式のマニフェスト・ファイルを用意します。 マニフェストにより、指定したスケジュールのソース・データ・ファイルにアップロード・プロセスを誘導します。 個別の製品アップロードがソース・データ・ファイルごとに実行されます。 マニフェストには、次に示す列を含める必要があります。
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テンプレート: マニフェストに含まれる各データ・ソース・ファイルに関連付けられた品目マップ・テンプレートの名前。
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ファイル・パス: アップロードする各データ・ソース・ファイルへのOracle WebCenterコンテンツの相対パス。
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添付ファイル・パス: アップロードするオプションの各参照ファイルへのOracle WebCenterコンテンツの相対パス。
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Oracle WebCenterコンテンツで、コントリビューション・フォルダにマニフェスト・ファイルを配置します。
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製品ハブ・ポータルの「スケジュール」ページで、スケジュールを作成します。
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スケジュールの名前と、Oracle WebCenterコンテンツのマニフェスト・ファイルへのパス(
/Contribution Folders/SPManifest.csv
など)を入力します。 -
スケジュールしたアップロードの頻度と開始日を指定します。 頻度は、サプライヤのアップロード・プランと一致する必要があります。
ノート: データが重複してアップロードされないように、マニフェスト・ファイルには実行のたびに処理済のマークが付けられ、未処理のファイルが検出された場合を除き、スケジュールが再度実行されることはありません。 -
スケジュールには複数のアップロードが含まれていることがあるため、それぞれに番号が割り当てられています。 開始番号と番号の増分を指定します。 オプションで、それぞれのアップロード名にテキストのプリフィクスを指定できます。