品目プロセス製造仕様
品目プロセス製造仕様の属性とその有効な値を次に示します。 品目を定義または更新するときに、これらの属性を設定します。
品目プロセス製造仕様の属性
CAS番号
ケミカル・アブストラクツ・サービス(CAS)登録番号を示します。 CAS番号により、化学物質を一意に特定します。 CAS登録データベースに物質が入力されると、CASの科学者がその物質にCAS登録番号を割り当てます。 CASの科学者は、新しい物質を識別して、データベース内の連番を割り当てます。
危険物
品目が危険であるかどうかを示します。
プロセス原価計算可能
このチェック・ボックスは、この品目でプロセス原価計算モジュールを使用する場合に選択します。 プロセス原価計算を有効にするには、在庫資産価額属性を有効化する必要があります。 組織がプロセス製造使用可能の場合、マスター・レベルおよび組織レベルの管理は原価計算に適用されません。 アプリケーションは組織ごとに原価を格納します。また、複数の組織で同じ原価を使用する必要がある場合は、プロセス原価計算で設定を実行する必要があります。
プロセス実行使用可能
このチェック・ボックスは、この品目を生産バッチで原料、製品または副産物として使用する場合に選択します。 この属性は、「製造品」属性と相互排他ではありません。 WIPおよびプロセス製造の両方で品目を使用する場合は、両方の属性を「はい」に設定できます。
プロセス品質使用可能
このチェック・ボックスは、この品目でプロセス製造品質モジュールを使用する場合に選択します。 この品目のサンプルおよび仕様を作成する場合は、このチェック・ボックスを選択する必要があります。
プロセス供給保管棚
プロセス製造で品目が原料として通常消費される保管棚を入力します。
プロセス供給保管場所
プロセス製造で品目が原料として通常消費される保管場所を入力します。 この保管場所は、製品の製造現場またはステージング領域を表します。
プロセス歩留保管棚
生産バッチの結果を収める保管棚を入力します。
プロセス歩留保管場所
生産バッチの結果を収める保管場所を入力します。
レシピ使用可能
このチェック・ボックスは、この品目をプロセス製造のレシピまたは算式で使用できるようにする場合に選択します。 この属性はいつでも変更できますが、チェック・ボックスの選択を解除すると、この品目は以降のレシピで使用できなくなります。