構成の概要
構成(部品構成表(BOM)とも呼ばれる)は、親品目に関連付けられた品目、および各品目をその親に関連付ける方法に関する情報を格納するために使用されます。
サポートされている構成には、標準、モデル、オプション区分およびプランニングがあります。 品目に対して定義できる構成のタイプは、品目の品目構成タイプ属性に対して指定された値によって異なります。
プライマリ構成および代替構成
プライマリ構成は、製品の作成に最も頻繁に使用するコンポーネントのリストです。 プライマリ以外の構成は、同じ基本組立品のコンポーネントの別のリストです。
プライマリ構成は、原価の積上、ジョブの定義および累積品目リード・タイムの計算のデフォルトです。
プログラムのスケジューリングでは、プライマリ構成を使用して資材を計画します。 オーダー管理プログラムでは、モデルおよびオプション区分の製品のプライマリ構成を使用して、使用可能なオプションをリストします。
品目の作成、原価の積上、および構成を使用するその他の機能の実行時には、プライマリ構成(デフォルト)を使用するか代替構成を使用するかを指定できます。 変更オーダーを使用して、プライマリ構成やその他の構成に対する変更を制御することもできます。
構成を作成するときに親品目番号および代替名を指定することで、代替体系を使用して同じ組立品を作成する製造上のバリエーションを考慮します。
代替を使用して、エンジニアリング構成または工順を定義できます。 代替は、基本的に同じ組立品を作成する、プライマリ製造構成からのプロトタイプのバリエーションとして使用されます。
共通構成
共通構成は、コンポーネント階層(コンポーネントに定義した代替コンポーネントと参照指標を含む)を共有する参照先構成です。