検査特性のタイプ
検査特性は、品目をベースにしたものと、品目以外をベースにしたものを定義できます。
品目ベースの検査特性
品目ベースの検査特性は、品目クラス内の属性値にリンクすることができます。 これにより、ある品目が、必要な製品仕様に合致しているかどうかを確認できます。 一般に、品目ベースの検査特性には、ある範囲の受入れ可能値または仕様限度だけでなく、目標値または最適値もあります。
非品目ベースの検査特性
品目属性値にマップされない検査特性を定義できます。 これらの非品目検査特性のタイプは、「数値」、「文字」または「日付」のいずれかです。 すべてのタイプに対する目標値と、該当する場合は有効値の範囲またはリスト、ならびに単位を指定する必要があります。
ノート: 「文字」タイプの非品目検査特性については、値セットを指定しないことを選択することもできます。 この場合、検査中にその特性を自由形式のテキストで入力できます。 このように検査に直接追加された特性または検査プランの一部として追加された特性について入力した結果は、仕様を基準とした評価なしに受け入れられ、データ収集の目的で記録されます。
非品目ベースの検査特性は、品目に関係する検査とリソースに関係する検査の両方に使用できます。