品質問題と品質処理のグラフィック表示

この項では、品質問題と品質処理に関し、グラフィカル・ナビゲータを使って、影響を受けるオブジェクトとその他の関連オブジェクトを表示する方法を説明します。

グラフィカル・ナビゲータは、品質問題と品質処理に関するすべての関係を読取り専用で360度表示します。任意の品質問題または品質処理から実行し、表示されたオブジェクトをクリックすると、より詳細な情報が表示されます。

このグラフィック表示は、依存関係グラフと依存関係マップで構成されます。

依存関係マップを使用すると、ビジュアライゼーションのためにデータをマップして、相互作用とビジュアライゼーションに関して考え得るプロパティを設定できます。依存関係マップは、グラフィカル・ナビゲータ・ウィンドウに表示されます。コネクタ明細は、コンポーネント間の様々な接続タイプを示しています。太線は、影響を受けるオブジェクトの関係を示します。点線は、関連オブジェクトの関係を示します。
依存関係グラフには、データに関係するビジュアル・カードと、データ間の関係が表示されます。依存関係グラフは、グラフィカル・ナビゲータ・ウィンドウの中央に表示されます。依存関係グラフ内でビジュアル・カードの上にカーソルを合せると、そのコンポーネントの名前がツールチップに表示されます。コンポーネントの属性上にカーソルを合せると、ツールチップにその属性が表示されます。

カードをクリックして詳細を表示したり、一部のオブジェクトの編集ページを直接開くこともできます。