通常の受入の返品とバック・トゥ・バック受入の返品の処理の違いは何ですか。
転送オーダー受入の返品処理について違いはないという点では、処理は似ています。 ただし、バック・トゥ・バック購買オーダーの受入に対する返品トランザクションの作成では、予約の処理に違いがあります。
バック・トゥ・バック購買オーダーの返品を取り扱うとき、アプリケーションは予約を維持しようとします。 受入が最初に棚入されたとき、予約の供給側は、購買オーダーから、棚入数量分の新しい手持数量に自動的に移されます。 この数量分のトランザクションを作成するとき、アプリケーションは、返品数量を手持供給から新しいオープン購買オーダー供給に移すことで、自動的にこの予約を維持しようとします。
アプリケーションは、予約に対するダウンストリーム処理で予約を変更することがないかぎり、この処理を実行します。 たとえば、次の状況では、この自動処理を禁止する可能性があります。
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数量の変更、予約への保管場所および保管棚の割り当て、予約の需要側の変更(販売オーダーの変更)など、「予約」および「ピック」ページを使用した手動での予約の変更
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販売オーダーに対してピックを割り当てる、シッピングプロセスの開始