メジャーの単位の構成
メジャーは、複数の単位(UOM)および通貨で、別個のメジャーを必要とせずに並べて表示できます。 単一のメジャーを様々な値および通貨に変換することで、優れたデータの整合性を得られ、再計算やデータ同期の必要がありません。
また、様々な製品および組織が、異なる単位を使用して外部にロードされるデータを保持していることもあります。 たとえば、ヨーロッパで販売されるビタミンはビンで出荷される一方、アジアでの数量は錠剤数単位です。 単位を定義することで、これらの値を統合性のある値に変換し、シームレスに集計できます。
メジャーの単位を構成するには:
-
「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域で「タスク」パネル・タブをクリックします。
-
「タスク」パネルで、「プランニング・メジャーの管理」をクリックします。
-
単位を構成するメジャーを探し、「編集」をクリックします。
-
「拡張」タブで、「プロパティ」タブを選択します。
-
「基準単位」のデフォルト値としてリストから「単位」を選択します。
基準単位は、表示されるデータの変換先となるデフォルト単位を定義します。 これは、数値メジャーの場合のみ編集可能で、数値メジャーには製品および組織ベースのレベルがありません。 製品および組織を保有するメジャーの場合、定義はデータ・ソースから取得されます。 メジャーを使用する際、ユーザー・プロセスを合理化するためにメジャーについて関連するUOMエントリのみを選択する必要があります。
-
「表示単位」から該当する単位を選択します。
単位の定義が完了しました。 特定の表またはグラフを使用してメジャーを表示できます。
デフォルト単位を上書きする手順は、次のとおりです。
-
表を開いて「表示」、「書式メジャー」の順に選択してメジャーを見つけます。
-
変更するメジャーをクリックして、「単位」リストから値を選択します。
-
「保存してクローズ」をクリックします。