安全在庫計算のパラメータ

プランの実行の一環として安全在庫数量を計算するためのパラメータを構成できます。「安全在庫計算」プロセスでは、各品目-組織属性の関連する安全在庫フィールドのプラン・データを出力します。

このプロセスでは、予測および予測エラー・メジャーに基づいて統計的な安全在庫レベルを計算します。

「プラン・オプション」ページの「安全在庫」タブで、安全在庫プラン・オプションを定義または変更します。また、「安全在庫計算」プロセスでは、「プラン・オプション」ページの「スコープ」タブで指定したプラン・シミュレーション・セットに値を出力します。

ノート: 「安全在庫計算のパラメータ」セクションが使用可能になるのは、次のいずれかの安全在庫プランニング方法が選択された場合のみです。

次の表に、選択または構成可能な安全在庫計算パラメータを示します。

パラメータ	説明
品目固有値の使用	供給プラン実行において安全在庫計算で品目固有値を使用するかどうかを指定する場合に選択します。
サービス・レベル(パーセント)	0から100までの値を入力し、在庫からすぐに製品の需要を満す上で必要な顧客サービスのレベルを設定します。
ポリシー上書きの適用	ポリシー・レベルの上書きを使用して品目と組織の組合せに対する安全在庫を計算する場合に選択します。選択した場合は、ポリシー割当てセットを選択する必要があります。
ポリシー割当セット	「供給プランニング・ポリシー割当セットの管理」タスクで定義されたセグメントおよびサービス・レベル(パーセント)に対応する、品目と組織の組合せに対して使用するポリシー割当セットを選択します。
予測エラー・タイプ	予測の数量を測定するのに「MAD」、「MAPE」、「断続的」または「需要スケジュール固有」のいずれを使用するかを決定します。
上書き	以前に生成または入力した安全在庫レベルの上書きに使用する値を選択します。
収集データに保存	選択した場合、収集されたデータは、計算された安全在庫数量および安全在庫数量上書きで更新されます。