品目属性グループおよび属性

属性グループは、実行時にユーザー・インタフェース・ページの独自のサブリージョンに表示される属性の論理グループです。

属性グループは、単一行と複数行のいずれかになります。選択した動作によって、ユーザー・インタフェースでの属性の表示方法と使用方法が決まります。各属性グループは、1つ以上の品目区分に関連付けられます。

属性グループおよび属性を作成するには、設定およびメンテナンス作業領域の製品管理オファリングから「品目属性グループおよび属性の管理」タスクを使用します。

ノート: 属性グループの作成ページの内部名フィールドでカンマ(、)を使用しないでください。

属性グループを作成し、そのコンテキスト使用を品目として指定します。属性グループには、表示権限または編集権限(あるいはその両方)を指定できます。属性の動作を単一行または複数行として選択します:

単一行属性グループ: 属性グループに対して指定されたリージョンに個別のフィールドとして表示される属性の集合が含まれています。たとえば、Processorという名前の単一行属性グループには、プロセッサに適した属性が含まれます。これらの属性グループがユーザー・インタフェースに表示される場合、各グループの属性フィールドは、属性グループの名前のタイトルが付いたリージョン内にコンパクトに配置されます。属性は複数のデータ型にすることができます。
複数行属性グループ: 属性は、属性グループを表す表に列として表示されます。表の各行は、属性グループとみなされます。属性は、表の列で指定された値の集合です。表は、MSRP Priceなどの属性グループ名でタイトルのリージョン内のユーザー・インタフェースに表示されます。他のフィールドは表に表示されません。たとえば、MSRP Priceという名前の複数行属性グループには、Country、MSRPおよびCurrencyという属性が含まれています。表の各行はMSRP価格を示し、MSRP価格属性グループの値です。

属性グループを構成するときに、権限を割り当てることができます。これらの権限を使用して、次の属性を表示または編集するユーザーの機能を制御: 品目タスクと変更オーダー影響分析、品目構成レポートを表示または編集します。これを行うには、コンテキスト使用で属性グループの表示および編集権限を選択します。

属性グループ内に、属性と値セットを作成します。たとえば、Cost and Complianceという名前の属性グループを作成し、その中にMaterial Costという名前の属性を追加します。値セットを使用して、品目原価に適用可能な通貨のセットを定義します。属性グループおよび属性を作成した後、次のタスクを実行します:

「品目区分の管理」タスクを使用して、属性を品目区分に関連付けます
Deploy Item Flexfields(品目フレックスフィールドの配置)タスクを使用して属性を配置