品目ルール・データ型
品目ルールの属性は、一連のデータ・タイプに属します。
品目ルール式では、すべての値は次の表に示すデータ型のいずれかです。
データ型 |
摘要 |
---|---|
文字列 |
すべての文字列とテキスト文字 |
数値 |
すべての小数点と整数 |
日付 |
日付のみ(時間なし) |
時間 |
時間のみ、日付なし |
DateTime |
日付と時間の組合せ |
Nullまたは空の値
品目ルールで参照される属性には、空またはNULL値を指定できます。 空の値またはnull値をテストするには、関数isnull
を使用する必要があります。
文字列
文字列は、二重引用符または一重引用符("
または'
)で区切られます。文字の正規値(正規表現など)をエスケープするには、前にバックスラッシュ(\
)を付けます。
番号
数値書式のリージョン・プリファレンスの設定に応じて、小数点の小数点は、ピリオド文字(.
)またはカンマ(,
)で表すことができます。 カンマを小数点として使用する場合は、関数の引数をセミコロン(;
)で区切る必要があります。
日付と時間
日付と時間は、日付、DateTimeおよび時間タイプで表されます。
日付は、日付書式のリージョン・プリファレンスの設定で指定した書式で入力されます。 異なるプリファレンスでログインすると、日付定数の書式が自動的に再設定されます。
日付値を使用する次の式は有効です:
[Item].[Logistics].[StartDate] > "2005-Feb-23"
日付と時間を表す用語を含む式を記述する場合は、二重引用符で囲みます。 これらは、内部的にString値に変換されてから比較されます。 次の式は、属性値をテキストの日付用語と比較します。
日数は数値を使用して日付に追加できます。 たとえば、次の式では、販売日が利用可能日の30日後に計算されます:
[Item].[Logistics].[SellDate] > [Logistics].[AvailableDate] + 30
カスタム・カレンダに関連する日付計算は実行できません。