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改訂の矛盾の解決

影響を受けるオブジェクトは、複数の変更オーダーに割り当てることができます。

影響を受けるオブジェクトとして品目を変更オーダーに追加するときに、その品目の現在の改訂が「旧改訂」列に表示されます。「新規改訂」列で新しい改訂を指定できます。

同じ品目が別の変更オーダーにすでに割り当てられている場合は、並行して別の改訂が作成されます。 いずれかの変更オーダーが完了したときに、もう一方の変更オーダーとの矛盾が検出されます。 この場合、矛盾を解決するよう求められます。

次に、改訂の矛盾の原因とその解決方法を示します。

シナリオ1

CO1およびCO2という2つの変更オーダーに同じ品目を割り当てたとします。

  • CO1は「オープン」または「下書き」ステータスであり、将来の日付が有効日として設定されています。

    「旧改訂」「A」「新規改訂」「B」です。

  • CO2はすぐに有効になるように設定されています。

    「旧改訂」「A」「新規改訂」「C」です。

    CO2を承認して完了します。

その後、CO1(古い改訂がAに設定されている)を完了すると、アプリケーションによって矛盾が検出されます。CO2が改訂Cとしてすでに有効であるためです。 古い改訂値を変更するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

「はい」をクリックすると、CO1は保留され、バッチ・ジョブが作成され改訂が修正されます。 ジョブが正常に完了すると、CO1の初期の改訂はCに変更され、CO1の保留が解除され、CO1を促進させることができます。

次の画像は、改訂の矛盾を解決する前の古い改訂と新しい改訂を示しています。
改訂の矛盾を解決する前の古い改訂と 新しい改訂を示す画像
次の画像は、改訂の矛盾を解決した後の古い改訂と新しい改訂を示しています。
改訂の矛盾を解決した後の古い改訂と 新しい改訂を示す画像
このフローチャートは、いずれかの変更オーダーが「オープン」ステータスまたは「下書き」ステータスの場合に、改訂の矛盾がどのように解決されるかを示しています。
いずれかの変更オーダーが「オープン」ステータスまたは「下書き」ステータスの場合に、 改訂の矛盾がどのように解決されるかを示すフローチャート。

シナリオ2

CO1およびCO2という2つの変更オーダーに同じ品目を割り当てたとします。

  • CO1は「承認」または「暫定承認」ステータスであり、将来の日付が有効日として設定されています。

    「旧改訂」「A」「新規改訂」「B」です。

  • CO2はすぐに有効になるように設定されています。

    「旧改訂」「A」「新規改訂」「C」です。 CO2を承認して完了します。

その後、CO1(古い改訂がAに設定されている)を完了すると、アプリケーションによって矛盾が検出されます。CO2が改訂Cとしてすでに有効であるためです。 メッセージが表示され、変更オーダーを「オープン」ステータスに後退させて、改訂の矛盾を解決するよう促されます。

CO1を「オープン」ステータスに後退させるには、「ステータスの変更」「オープン」をクリックします。

ノート: このステップ以降のプロセスは前のシナリオと同様です。

改訂の矛盾を解決するには:

CO1の「影響を受けるオブジェクト」タブで、「処理」「改訂の矛盾の解決」をクリックします。

変更オーダーCO1は保留され、バッチ・ジョブが作成され改訂が修正されます。 ジョブが正常に完了すると、CO1の初期の改訂はCに変更され、COの保留が解除され、CO1を促進させることができます。

矛盾を手動で解決する方法

変更オーダーの「影響を受けるオブジェクト」タブで、「処理」「改訂の矛盾の解決」をクリックします。 このトピックに記載されているシナリオでは、「オープン」、「下書き」、「承認」または「暫定承認」ステータスの変更オーダーを選択します。

解決済改訂の繰越内容

AML、説明および構成に加えた変更は、有効な古い改訂から新しい改訂に繰り越されます(矛盾が解決されたときに)。 添付は繰り越されません。