機械翻訳について

EL式の例

EL式を使用して、特定のロールを持つユーザーのUI上の様々な要素(グループ、ページ・エントリ、インフォレット、お知らせなど)の表示設定を構成できます。

たとえば、EL式を使用して、ナビゲータおよびホーム・ページ上のグループまたはページ・エントリを表示または非表示にしたり、ホーム・ページ上のインフォレットまたはお知らせを表示または非表示にできます。 EL式の評価によって、これらの要素が特定のロールを持つユーザーに表示されるかどうかが決まります。

シナリオ

この表は、EL式を使用して特定のユーザーの特定のUI要素を表示または非表示にする方法の例を示しています。

グループまたはページ・エントリを表示できるユーザー

EL式および例

特定のいずれかのロールを持つユーザーのみ

#{securityContext.userInRole['<Role_Name>']}

#{securityContext.userInRole['CUSTOM_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB,CUSTOM_SVC_INTERNAL_HELP_DESK_MANAGER_JOB']}

特定のいずれかのロールを持たないユーザーのみ

#{!(securityContext.userInRole['<Role_Name>']}

#{!(securityContext.userInRole['CUSTOM_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB,CUSTOM_SVC_INTERNAL_HELP_DESK_MANAGER_JOB'])}

特定のロールをすべて持つユーザーのみ

#{securityContext.userInAllRoles['<Role_Name>']}

#{securityContext.userInAllRoles['CUSTOM_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB,CUSTOM_SVC_INTERNAL_HELP_DESK_MANAGER_JOB']}

特定のロールをいずれも持たないユーザーのみ

#{!(securityContext.userInAllRoles['<Role_Name>']}

#{!(securityContext.userInAllRoles['CUSTOM_FND_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB,CUSTOM_SVC_INTERNAL_HELP_DESK_MANAGER_JOB'])}

EL式を使用する際は、次の点に注意してください。

  • ナビゲータはすべてのページで使用されるため、任意のページから評価できるEL式を使用します。 したがって、製品固有のEL式は使用しないでください。

  • EL式にスペースや二重引用符を含めないでください。

  • WordドキュメントからEL式をコピーして式エディタに直接貼り付けないでください。 このようにすると、EL式に非表示の文字が入力されて、書式設定の問題や予期しない処理が発生する可能性があります。 かわりに、テキスト・エディタを使用するか、エディタにEL式を手動入力してください。