Visual Builder Studioの使用の概要
一部のアプリケーションについては、Visual Builder Studioを使用して様々なページ・コンポーネントに変更を加えます。 Visual Builder Studioを使用して行われた変更は、アプリケーション拡張と呼ばれます。 このツールを使用して実行できる変更は、次のとおりです。
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データ・ソースからのフィールドのUIへの表示
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特定のレイアウトを表示するためにビジネス・ロジックを追加する
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必要に応じて、変数、定数およびイベントを編集する
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デフォルト・コンテンツの変更
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フィールドの再配置
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フィールドの非表示
- 独自のアプリUIを作成し、Oracle Fusion Cloud Applicationsインスタンスに他のアプリケーションとともにデプロイします。 つまり、Oracleが提供するアプリケーションUIと同じFusion Applicationsエコシステムの一部として管理される堅牢なアプリケーションを構築できるようになりました。 詳細は、Visual Builder StudioによるOracle Cloudアプリケーションの拡張ガイドを参照してください。 まず慣れるために基本から始めることもできます。
- アプリケーション拡張を作成する場合は、テスト環境のみでなく、任意の環境(テストまたは本番)にデプロイできます。 手順については、Oracle Cloudアプリケーションを拡張するためのVB Studioの設定を参照してください。
- Visual Builder Studioのこのインスタンスを使用して、アプリケーション拡張ではなくビジュアル・アプリケーション(新しいカスタム・アプリケーション)を作成する場合は、ビジュアル・アプリケーションをVisual Builderのスタンドアロン・インスタンスにデプロイする必要があります。 これは完全に別個の製品であり、別個のライセンスが必要になる場合があります。 詳細は、販売アカウント担当者にお問い合せください。
ページをVisual Builder Studioを使用して拡張できるかどうかを確認する方法
ページの「設定およびアクション」メニューに「Visual Builder Studioのページの編集」オプションが表示されている場合は、Visual Builder Studioを使用してそのページを変更する必要があります。 このオプションが表示されない場合は、Visual Builder Studioを使用してページを変更できないことを意味します。
Visual Builder Studioの使用に関する注意点は次のとおりです。
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データ・モデルに変更を加える必要がある場合は、まずアプリケーション・コンポーザなどの他の構成ツールを使用し、それからVisual Builder Studioを使用してUIに変更を加える必要があります。
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サンドボックスを使用して後からデータ・モデルに追加の変更を加え、そのサンドボックスをVisual Builder Studioのワークスペース(自分のプライベート作業領域)と関連付けることができます。
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アプリケーション拡張の変更をメインライン・リポジトリとマージする準備ができたら、サンドボックスを公開する必要があります。 アプリケーション拡張の変更をマージする前にサンドボックスを公開することで、2つの異なるデータ・モデルを使用することで生じる潜在的な問題を回避できます。 その後、アプリケーション拡張の変更が自動的にテスト環境にデプロイされます。