機械翻訳について

以前に公開されたサンドボックスで加えられたアプリケーション変更が現在のサンドボックスで表示されないのはなぜですか。

これは、サンドボックスが1つのコンテキスト・レイヤーにのみ設定され、レイヤーが特定の順序で適用されるためです。

  • 4番目に適用: ユーザー
  • 3番目に適用: 外部または内部
  • 2番目に適用: ジョブ・ロール
  • 最初に適用: サイト

特定のレイヤーで設定されたサンドボックスにいる場合、自分で加えた変更と、現在いるコンテキスト・レイヤーおよびその下位に設定された、以前に公開されたサンドボックスからの変更を確認できます。 以前に公開されたサンドボックスで行った変更は、そのサンドボックスが階層内のさらに上位のレイヤーで設定されている場合は表示されません。 そのため、サンドボックスでの作業中に表示されるアプリケーション変更は、次の要素によって決まります。

  • 以前に公開されたサンドボックスで変更が行われたレイヤー

  • サンドボックスでアクティブ化されているレイヤー

ただし、プレビュー・モードに切り替えて、すべてのレイヤーの以前に公開されたサンドボックスで行われた変更と合わせるかたちで変更をテストできます。 プレビュー・モードではサンドボックスが読取り専用モードになります。この場合、自分の階層より上位のレイヤーで加えられた変更を含め、すべての変更を表示できます。 プレビュー・モードで変更をテストおよび検証した後に、サンドボックスを公開できます。

コンテキスト・レイヤーがサンドボックスに表示される変更内容にどのように影響するかを理解するために、いくつかの例を見てみましょう。

  • サンドボックスでアプリケーション・コンポーザを使用する場合、サンドボックスは常に「サイト」レイヤーに自動的に設定されます。 このサンドボックスには、自分が加えた変更に加えて、「サイト」レイヤーで以前に行われた公開済の構成が表示されます。 しかし、ジョブ・ロール、外部、内部、ユーザーなど、上位のレイヤーで加えられた変更は表示されません。

  • 「ジョブ・ロール」レイヤーのサンドボックスで、ページ・コンポーザを使用しているとします。 「サイト」レイヤーおよび「ジョブ・ロール」レイヤーで、自分が加えた変更に加えて以前に公開されたサンドボックスで行われた変更を表示できます。 しかし、「ジョブ・ロール」レイヤーのそのサンドボックスでページ・コンポーネントを非表示にし、その変更を公開したとします。 この場合、「サイト」レイヤーでページ・コンポーザのサンドボックスを作成しても、サイトは階層内においてジョブ・ロールより下位にあるため、そのページ・コンポーネントは引き続き表示されます(非表示になりません)。 「ジョブ・ロール」レイヤーで加えられた変更は、プレビュー・モードに切り替えないかぎり、「サイト」レイヤーのサンドボックスには反映されません。