パフォーマンス文書への個人プロファイル・コンピテンシの移入

パフォーマンス・テンプレートのコンピテンシ・セクションを構成して、従業員のタレント個人プロファイルのコンピテンシをパフォーマンス文書に移入できます。

これにより、従業員には、ジョブ、ポジションまたは組織に基づいて移入されていない他の個々のコンピテンシについて評価される機会が与えられます。

開始する前に

ORA_HRA_PERSON_PROFILE_COMP_SECTION_ENABLEDプロファイル・オプションを「はい」に設定します。

実行内容

「自分のクライアント・グループ」→「パフォーマンス・テンプレート」にナビゲートします。
パフォーマンス・テンプレートを作成します。
「構造」タブで、セクションを作成して「コンピテンシ」セクション・タイプを含めます。
「セクション名」ドロップダウン・リストからコンピテンシ・セクション・タイプを選択します。プロファイル管理で定義されたコンピテンシ・セクションがリストされます。
1. プロファイル管理で定義されたコンピテンシ・セクションは、項目値セットに関連付けられ、従業員とマネージャの両方に表示される評価者タイプが少なくとも1つ構成されている必要があります。
2. プロファイル管理で定義されたコンピテンシ・セクションは、項目値セットに関連付けられ、従業員とマネージャの両方に表示される評価者タイプが少なくとも1つ構成されている必要があります。
「セクション・コンテンツ」で、「プロファイルを使用したコンピテンシの移入」を選択し、「プロファイル・タイプ」として「個人」を選択します。
これにより、プロファイル管理で定義されたコンピテンシ・セクション名に、従業員とマネージャの両方に表示される評価者タイプが少なくとも1つ構成されているかどうかが検証されます。
「ロール別処理」セクションで詳細を入力します。
パフォーマンス・テンプレートを保存します。
コンピテンシを追加または削除する際に考慮する項目は次のとおりです。
- 従業員の個人プロファイルに対してコンピテンシを追加または削除すると、進行中のパフォーマンス文書が自動的に更新されます。パフォーマンス文書を手動で更新する必要はありません。
- 評価が不要なコンピテンシは、パフォーマンス文書から削除するのではなく、評価未準備とマークして除外できます。
- 従業員のタレント個人プロファイルからコンピテンシが削除されても、パフォーマンス文書で評価され、コントリビュータ(就業者、マネージャまたは関係者)からの評点またはコメントがある場合、そのコンピテンシはパフォーマンス文書から削除されません。評点またはコメントが削除され、パフォーマンス文書が更新されると、そのコンピテンシはパフォーマンス文書から削除されます。