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AI Agent Studioのコンポーネント

コンポーネント	説明	例
エージェント・チーム	特定のビジネス・タスクを実行したり、ユーザー問合せに回答するために、単一のエージェントまたはエージェントのグループが従う一連のステップまたはアクションで構成されます。 エージェント・チームは、使用するためにデプロイできるコンポーネントです。 会話ロジック、システム統合およびユーザー・サポート・フローで構成されます。 エージェントが特定のユース・ケースに対してどのように機能するか(何をするか、いつ実行するか、ユーザー入力またはバックエンド・システム・データに基づいてどのように応答するか)を定義します。	採用エージェント(複数のエージェントで構成される場合があります)は、ポリシーおよび承認に基づいて、インタビューのスケジュール、履歴書のスクリーニング、給与の計算、オファーの作成を行います。
エージェント	大規模な言語モデルを活用して、推論、アクション・プランの作成、ユーザーとの対話を行い、情報を収集して方向性を決定します。 AIエージェントは、ユーザーに代わって、生産性、効率性、および全体的なユーザー・エクスペリエンスを向上させるタスクを実行できます。 使用のためにデプロイできるように、エージェントをエージェント・チームに追加する必要があります。 AIエージェントは様々なタイプに分類できます。 ユーザー・プロキシ・エージェント: 別のエージェントまたはエージェント・グループに入力を提供するために、ビジネス・ユーザーのかわりに機能します。 会話型エージェントと呼ばれることもあります。 監督者エージェント: エージェント・ワークフロー内でのエージェントの使用を調整します。 専門家またはユーティリティ・エージェント: 特定のロールや専門知識を重視し、特定のツールの使用に熟練することができます。 AIエージェントには、次の特徴を1つ以上含めることもできます: ペルソナ・ベースのエージェント: 福利厚生管理者、顧客サービス担当者、財務管理者などの特定のロールを表します。 ツール・ユーザー: 計算機、web検索問合せ、ドキュメント埋め込み、カレンダ・スケジューラなどのテクノロジ関連ツールを使用します。 タスク指向エージェント: 単一のエージェントとして、またはマルチ・エージェント・ワークフローの一部として、割当またはタスクを理解します。	指示に従って稼働日を管理するスケジューリングまたはカレンダ・エージェント。 新しいカレンダの招待を受け入れ、必要に応じて代替時間を提案できます。
トピック	エージェントの会話および能力の境界および制約を設定する指示により、専門分野を定義します。	従業員福利厚生エージェントには、医療貯蓄口座(HSA)、退職手当、株式プランなどのトピックを含めることができます。
ツール	エージェントがタスクの実行に使用できる追加のユーティリティを定義します。 1つ以上のツールがエージェントに割り当てられ、エージェント間で再利用できます。	計算ツール メール・ツール ビジネス・オブジェクト・ツール ユーザー問合せツール 検索拡張生成(RAG)用の文書検索ツール
手順	特定のトピックに適用されるルールまたは条件を定義する自然言語ルールを指定します。 インストラクションは、基礎となる大規模言語モデルに送信されるプロンプトの一部です。 また、エージェント・レスポンスのパラメータを設定するガイドラインおよびガード・レールを含めることもできます。	給与控除項目のインストラクション・トピック: ユーザーに質問するか、システムに問い合せて、扶養家族の数に関する情報があることを確認します。 答えがわからないのなら、答えを出すな。
テスト	管理者は、エージェント・チーム設計をテストし、正しいツール、トピックおよびインストラクション構成を確保し、エージェントが引用した推論とソースを検証できます。	ユーザーがエージェントに尋ねる可能性のある一連の質問に対するレスポンスの例と、エージェントがレスポンスに到達した方法の詳細を指定します。