関係
ビデオをみて、さらに学習します。
関係を使用すると、複数のデータ・オブジェクトをリンクできます。関係を使用する場合は、2つのデータ・ソース間のデータが適切にリンクされるようにしてください。
関係を作成する場合は、どのデータ・オブジェクトが親(主キー)で、どのデータ・オブジェクトが子(外部キー)であるかを指定する必要があります。子データ・オブジェクトは、そのデータを親データ・オブジェクトの一意の属性と相互参照します。
関係の説明
CustomerとOrder Itemのデータ・オブジェクトの関係を見てみましょう。デフォルトのデータ・モデルでは、CustomerのID属性を親として構成し、Order ItemのCustomer ID属性を子として構成します。
次の属性が関連します。
Customerデータ・オブジェクト
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ID: Source IDとSource Customer IDの連結として内部的に生成される値。これは関係の親です。
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Source ID: データのソースを識別します。たとえば、値はResponsysまたはCRMです。
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Source Customer ID: 顧客レコードの一意性を保証するソース・システムから取得したID値。
Order Itemデータ・オブジェクト
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ID: Source IDとSource Order IDの連結として内部的に生成される値。
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Source ID: オーダー・データのソースを識別します。たとえば、値はCommerce Cloudです。
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Source Order ID: オーダー・レコードの一意性を保証するソース・システムから取得したオーダーID値。
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Source Customer ID: 顧客レコードの一意性を保証するソース・システムから取得したID値。
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Customer ID: Customerデータ・オブジェクトのID属性から、データの取込み中に生成される値。Source IDとSource Customer IDを連結したものです。これは関係の子です。
データの取込み中に、Oracle Unityは次の処理を実行します。
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関係の親の値を生成します(CustomerのID)。
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CustomerのID値をOrder ItemのCustomer ID属性に挿入します。
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Order Itemデータ・オブジェクトのオーダー・レコードを、Customerデータ・オブジェクトの対応する顧客レコードにリンクします。
関係を使用する利点は、特定のオーダー品目データを指定して、それがリンクされている顧客レコードをターゲットとするセグメントを作成できることです。
関係の例
Customerデータ・オブジェクトに、次の属性値をもつ顧客レコードが存在します。
ID | Source ID | Source Customer ID |
---|---|---|
Responsys100 | Responsys | 100 |
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顧客レコードのソース(Source ID)はResponsysです。
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この顧客のResponsys識別子(Source Customer ID)は100です。
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Oracle Unityは、Source IDとSource Customer IDを連結して、この顧客レコード(ID)の値を生成します。
Oracle Unityにオーダー・データを取り込むと、この顧客が発⾏したオーダーに次の属性値が設定されます
顧客は、Responsysによって起動されたEメール・キャンペーンを通じてWebサイトでオーダーを発行しました。
ID | Source ID | Source Order ID | Source Customer ID | Customer ID |
---|---|---|---|---|
ResponsysR900 | Responsys | R900 | 100 | Responsys100 |
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オーダー・レコードのソース(Source ID)はResponsysです。
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このオーダーのResponsys識別子(Source Order ID)はR900です。
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Oracle Unityは、Source IDとSource Order IDを連結して、この顧客レコード(ID)の値を生成します。
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この顧客のResponsys識別子(Source Customer ID)は100です。
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オーダー・データのデータの取込み中、オーダー・レコードがCustomerデータ・オブジェクトの対応する顧客レコードにリンクされ、Customer ID値が自動的に生成されてこのオーダー・レコードに挿入されます。