解約性向モデルのデータへのアクセス
出力属性の値を計算するトレーニング・ジョブおよびスコアリング・ジョブの実行後、次のいずれかを実行してデータにアクセスできます。
- エクスポート・ジョブを作成し、エクスポートするCustomer_Churnデータ・オブジェクトを選択します。その後、出力属性の値を確認できます。
- 「データ・ビューア」ページを使用して、モデル出力のサンプル・データを表示できます。データ・オブジェクトから最大200件のレコードを表示できます。
エクスポート・ジョブを使用して検証および確認するには:
- エクスポート・ジョブの作成のステップに従います。
- ステップ2: データ・ペイロードに進んだら、「ペイロード・タイプ」で「データ・オブジェクト」を選択します。
- 「データ・オブジェクト」のフィールドで、「Customer_Churn」を選択します。
データ・オブジェクトがエクスポートされたら、次の出力属性を確認します。
属性 | 説明 |
---|---|
SourceCustomer_churnID | データ・オブジェクトの一意の識別子。 |
SourceID | ソースの一意の識別子。 |
SourceCustomerID | 顧客の一意の識別子。 |
ProductID | 製品の一意の識別子。 |
ChurnScore | 顧客について生成される解約スコア。0から1までの数値です。 |
ChurnRisk | 顧客解約のリスクを評価するステータス。 |
ChurnRisk属性では、解約スコアに基づいて次のいずれかの値が生成されます。
解約スコア | 解約リスク |
---|---|
NA | 不明 |
0 - 0.2 | 非常に低い |
> 0.2 - 0.4 | 低 |
> 0.4 - 0.6 | 中 |
> 0.6 - 0.8 | 高 |
> 0.8 - 1.0 | 非常に高い |
「データ・ビューア」ページを使用して検証および確認するには:
-
右下隅にあるOracleアイコン
をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
- 「データ・ビューア」を選択します。
- 「データ・オブジェクトを選択または検索します」のドロップダウン・メニューを使用して、「Customer_Churn」を選択します。
- 「フィルタ」
をクリックします。「フィルタ」ダイアログが表示されます。
- ドロップダウン・メニューを使用して、次の属性を選択または検索します。
- 「追加」
をクリックします。
- 出力属性のドロップダウン・メニューを使用して、「空でない」演算子を選択します。
- 「適用」をクリックします。
- 列設定
をクリックします。
- 出力属性のチェック・ボックスを選択して表示します。
- 「適用」をクリックします。
属性 | 説明 |
---|---|
SourceCustomer_churnID | データ・オブジェクトの一意の識別子。 |
SourceID | ソースの一意の識別子。 |
SourceCustomerID | 顧客の一意の識別子。 |
ProductID | 製品の一意の識別子。 |
ChurnScore | 顧客について生成される解約スコア。0から1までの数値です。 |
ChurnRisk | 顧客解約のリスクを評価するステータス。 |
最大200レコードの値を確認できます。