製品傾向モデルのデータへのアクセス

出力属性の値を計算するトレーニング・ジョブおよびスコアリング・ジョブの実行後、次のいずれかを実行してデータにアクセスできます。

  • エクスポート・ジョブを作成し、エクスポートするProductPropensity_Scoreデータ・オブジェクトを選択します。その後、出力属性の値を確認できます。
  • 「データ・ビューア」ページを使用して、モデル出力のサンプル・データを表示できます。データ・オブジェクトから最大200件のレコードを表示できます。
  • 「データ・ビューア」のイメージ

エクスポート・ジョブを使用して検証および確認するには:

  1. エクスポート・ジョブの作成のステップに従います。
  2. ステップ2: データ・ペイロードに進んだら、「ペイロード・タイプ」「データ・オブジェクト」を選択します。
  3. 「データ・オブジェクト」のフィールドで、「ProductPropensity_Score」を選択します。

データ・オブジェクトがエクスポートされたら、次の出力属性を確認します。

属性 説明
SourceProductPropensity_ScoreID データ・オブジェクトの一意の識別子。CustomerIDとProductIDを連結したものです。
SourceID ソースの一意の識別子。
SourceCustomerID 顧客の一意の識別子。
ProductID 製品の一意の識別子。
SourceProductID ソースから取得した製品の一意の識別子。
PropensityScore 顧客について生成されるスコア。0から1までの数値です。
Status 傾向スコアに基づいて顧客を評価するステータス。0.5未満のスコアでは、No buyの値が生成されます。0.5を超えるスコアでは、Buyの値が生成されます。

「データ・ビューア」ページを使用して検証および確認するには:

  1. 右下隅にあるOracleアイコンアプリケーション・ナビゲーション・ボタンのイメージ。Oracle Unityの様々な部分へのアクセスに使用します。をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
  2. 「データ・ビューア」を選択します。
  3. 「データ・オブジェクトを選択または検索します」のドロップダウン・メニューを使用して、「ProductPropensity_Score」を選択します。
  4. オブジェクト・セレクタのイメージ

  5. 「フィルタ」フィルタ・アイコンのイメージをクリックします。「フィルタ」ダイアログが表示されます。
  6. 「フィルタ」ボタンのイメージ

  7. ドロップダウン・メニューを使用して、次の属性を選択または検索します。
  8. 属性 説明
    SourceProductPropensity_ScoreID データ・オブジェクトの一意の識別子。CustomerIDとProductIDを連結したものです。
    SourceID ソースの一意の識別子。
    SourceCustomerID 顧客の一意の識別子。
    ProductID 製品の一意の識別子。
    SourceProductID ソースから取得した製品の一意の識別子。
    PropensityScore 顧客について生成されるスコア。0から1までの数値です。
    Status 傾向スコアに基づいて顧客を評価するステータス。0.5未満のスコアでは、No buyの値が生成されます。0.5を超えるスコアでは、Buyの値が生成されます。
  9. 「追加」追加ボタンのイメージをクリックします。
  10. 追加ボタンのイメージ

  11. 出力属性のドロップダウン・メニューを使用して、「空でない」演算子を選択します。
  12. フィルタ演算子のイメージ

  13. 「適用」をクリックします。
  14. 列設定列設定ボタンのイメージをクリックします。
  15. 列設定アイコンのイメージ

  16. 出力属性のチェック・ボックスを選択して表示します。
  17. 列設定ウィンドウのイメージ

  18. 「適用」をクリックします。

最大200レコードの値を確認できます。

さらに学ぶ

データ・オブジェクトのレコードの表示

データ・オブジェクトのレコードの表示

エクスポート・ジョブの作成

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