Oracle ResponsysでのOracle Unityセグメントの使用
ResponsysでOracle Unityセグメントを処理する場合は、次のことに注意してください。
- セグメントは、CX オーディエンスタイプのオーディエンスとして表示されます。
- 存在しないプロファイルは、Responsysプロファイル・リストに自動的に新規作成されます。たとえば、Responsysに取り込むOracle Unityのセグメントに1000人の顧客が含まれるとします。Responsysプロファイル・リストに、これらのうち800人の顧客のみのプロファイルが含まれている場合、追加の200件のプロファイルがResponsysプロファイル・リストに自動的に新規作成されます。
- Oracle Unityセグメントの新しいバッチがResponsysで自動的に更新されます。たとえば、Oracle UnityとResponsysの間でデータを毎日転送するように設定すると、作成される新しいセグメントのバッチによって、Responsysキャンペーンおよびプログラムに属する顧客のデータが自動的に更新されます。
- Responsysヘルプ・センターで、Oracle Unityからインポートされたオーディエンスの使用方法についてさらに学習します。
Responsysのキャンペーン
- Oracle Responsysは、マーケティング・キャンペーンのすべての活動を組み立て、実行し、管理することができる、統合ソフトウェア・プラットフォームであり、高度にパーソナライズされたマルチチャネル・キャンペーン管理を行うことが可能です。
- Oracle UnityセグメントをResponsysのEメール・キャンペーンおよびSMSキャンペーンに使用できます。
- オーディエンスは独立したキャンペーン開始で使用できます。これらのオーディエンスには、キャンペーン・ワークブックまたはキャンペーン・デザイナのターゲティング・セクションでアクセスできます。
- Oracle Unityセグメントをキャンペーン用にパーソナライズするには、パーソナライズに使用する各属性のデータ・ソースを追加する必要があります。データ・ソースを追加した後、必要なデータ列にアクセスできます。データ・ソースまたは列を選択すると、Responsysによって別名が自動的に割り当てられますが、その別名は変更できます。これらの属性には、キャンペーン・ワークブックまたはキャンペーン・デザイナの「データ・ソース」セクションでアクセスできます。Responsysヘルプ・センターで、データ・ソースの処理についてさらに学習します。
- Responsysヘルプ・センターで、Oracle Unityからインポートされたオーディエンスの使用方法についてさらに学習します。
ノート: Responsysヘルプ・センターで、キャンペーンについてさらに学習します。
Responsysのプログラム
- Oracle Responsysのプログラムを使用すると、個々の行動に基づいて処理される、オーケストレーションされたマルチステージ・マーケティング・プログラムを構築できます。プログラムを使用すると、オーディエンス・データ、メッセージ・コンテンツおよびすべてのデジタル・チャネルを1つにまとめることができます。顧客のライフサイクルの各ステージに対応する、個人ごとの行動ベースのプログラムを設計できます。
- プログラムにOracle Unityセグメントを追加するには、オーディエンスの取得ステージを使用します。
- Oracle Unityセグメントに含まれる属性をジャーニーのオーケストレーションに活用するには、データ・スイッチを使用する必要があります。ここでは、顧客が進むステージを決定するために、フィルタを使用します。各パスに対して、プログラムのプロファイル・リストに関連付けられている既存の標準フィルタを選択するか、プログラムの変数に基づくフィルタを定義できます。顧客が以前放棄したカートの商品の購入を完了した場合は、メッセージをスキップするか、途中でプログラムを終了できます。Responsysヘルプ・センターのプログラムおよびデータ・スイッチの設計についてさらに学習します。
- Responsysヘルプ・センターで、Oracle Unityからインポートされたオーディエンスの使用方法についてさらに学習します。
ノート: Responsysヘルプ・センターで、プログラムについてさらに学習します。
データ型
Oracle UnityとResponsysの間でデータが転送される場合に、Oracle Unityのデータ型がResponsysのデータ型にどのようにマップされるかは、次のリストを参照してください。
ノート: Responsysヘルプ・センターで、データ型とフィールド名の要件についてさらに学習します。
Oracle Unityのデータ型 | Responsysのデータ型 |
---|---|
整数(int) | 整数 |
Small整数(smallint) | 整数 |
Tiny整数(tinyint) | 整数 |
Big整数(bigint) | 数値 |
小数 | 数値 |
倍精度浮動小数 | 数値 |
浮動小数 | 数値 |
日付 | タイムスタンプ |
タイムスタンプ | タイムスタンプ |
ブール | STR25 |
マップ | STR4000 |
配列 | STR4000 |
文字列 | STR4000 |
Responsysヘルプ・センターのリンク
Oracle Unityからインポートされたオーディエンスの使用方法