Adform
Adformアプリを使用して、ファーストパーティおよびサードパーティのOracle Data CloudオーディエンスをAdformプラットフォームに配信できます。Adformは、グローバルなデジタル広告エコシステムにサービスを提供する、独立系のオープンなフル・スタック広告テクノロジ・プラットフォームです。キャンペーン計画、広告配信、最適化、アナリティクス、レポートなどの多くの機能が含まれています。
このトピックの内容
Adformアプリのインストール
アプリのインストール・ワークフローを使用して、Oracle Data CloudプラットフォームでAdformアプリを構成します。リージョンおよびIDソースごとに異なる4つの個別のアプリがあります。
- AdForm (1st Party Data)ファーストパーティ・データを配信するために使用します。
- AdForm (3rd Party Data) [EMEA]最後の箇条書きに記載されている場合を除いて、欧州および中東のソースからサードパーティ・データを配信するために使用します。
- AdForm (3rd Party Data) [NATAM]最後の箇条書きに記載されている場合を除いて、北米のソースからサードパーティ・データを配信するために使用します。
- AdForm (3rd Party Data) [APAC]最後の箇条書きに記載されている場合を除いて、アジア太平洋のソースからサードパーティ・データを配信するために使用します。
-
AdForm (3rd-Party Custom)オーディエンスに複数のセグメント(AND関係を持つカテゴリ)または除外されたカテゴリがある場合に、サードパーティ・データを配信するために使用します。
重要:このアプリは、地域に関係なく、これらの特性を持つデータに使用します。プラットフォームでは、データを適切にルーティングするために内部データ属性が使用されます。
Adformへのオーディエンス・データの配信
AdFormアプリにデータを配信するには、オーディエンスの作成およびオーディエンスの配信ワークフローを使用します。配信するオーディエンスに適切なAdFormアプリを必ず指定してください。オーディエンスには、配信に使用するアプリに指定されたデータのタイプのみを含めることができます。
オーディエンスを配信すると、Adformは、ユーザーの名前、キャンペーンID、および配信の対象となるカテゴリIDが記載された電子メール通知を受信します。デフォルトでは、AdformによってデータがAdformセグメント名および参照ID (所有者ID)にマッピングされます。それ以外のマッピング・ステップは必要ありません。カテゴリ名を特定のAdformセグメントに手動でマッピングする場合は、Adformキャンペーンをアクティブ化する前に、キャンペーンID、キャンペーン名、カテゴリIDおよびカテゴリ名とともにメッセージをdmp@adform.comに送信します。
AdformプラットフォームでのOracle Data Cloudプラットフォーム・データの使用方法
Adformによってキャンペーン名およびIDがAdformセグメント名および参照ID (所有者ID)にマッピングされた後、オーディエンスがAdform UIに表示されます。
Oracle Data Cloudプラットフォーム・データをAdformプラットフォームで使用する手順は、次のとおりです。
- Adform資格証明を使用してhttps://dmp.adform.comにログインします。
- 「Segments」タブに移動します。リストに、対応するキャンペーンIDに対して設定された参照IDとともにセグメントが表示されます。「Audience」列は、インポートされたCookie IDの数を示しています。
参照IDはデータ・インポートにのみ使用されるため、オーディエンスのインポート後は、それらをAdformアカウントでどのような方法でも管理できます。
その他のサポートが必要な場合は、Adform社のdmp@adform.comにお問い合せください。