Googleの命名ガイドライン
オーディエンスのうち、サードパーティ・データのみを含むか、ファーストパーティ・データとサードパーティ・データの組合せを含み、かつ、それらのデータがオーディエンス収集アプリケーション(Google Ad Manager (DFP)、Google Display & Video 360 - Advertiser (DBM)およびGoogle Display & Video 360 - Partner (DBM))を経由してGoogleに配信されるものは、すべて、このドキュメントで説明する命名ガイドラインに従う必要があります。これらのガイドラインは、サードパーティ・データの領域に対して実行されるルックアライク・モデルにも適用されます。
これらのガイドラインの目標は、Googleのポリシー・チームがオーディエンス名とそれに含まれるデータを理解できるようにすることです。状況によっては、標準がユーザーのオーディエンスと厳密には一致しないことがあります。推奨されているパターンに正確に従わない場合でも、この全体的な目標を満たす命名スキームを採用する必要があります。
命名標準に従わないオーディエンスは、Googleによって却下される場合があります。オーディエンスが却下された場合、オーディエンスがGoogleに配信されるまでわかりません。これは、却下がOracle Data Cloudプラットフォームでは発生しないためです。却下プロセスは、Googleのシステム内で手動で発生します。
これらのガイドラインは、顧客のファーストパーティ・データの領域に対して実行されるルックアライク・モデルなど、ファーストパーティ・データのみを含むオーディエンスには適用されません。ファーストパーティ・データのみを含むオーディエンスには、任意の名前を付けることができます。
次の例に示すように、提案されるGoogleのオーディエンス命名構造には、いくつかの要素が含まれています。
命名ガイドライン
Googleのオーディエンス名に関する次のガイドラインに従います。
- アンダースコアではなくスペースを使用します。
- ThisIsCamelCaseのようなキャメル・ケースは使用しません。
- 長く、わかりやすい名前のほうが、承認される可能性が高くなります。
- 52HevFoodBagCompMEのような略称は避けます。
- 慎重な扱いを要する用語は使用しません。
次の例は、オーディエンス名の不適切なバージョンと適切なバージョンを示しています。
慎重な扱いを要する用語
次の用語をGoogleのカテゴリ名で使用しないでください。
- $ (dollar symbol)
- Alcohol
- Allergy
- Cold
- Ethnic
- Flu
- Hispanic
- Income
- Latino
- Loan
- Medication
- Pain
- Race
- Relief
- Religion
- Religious
- Sensitive
- Test