Provider Exchangeレポートの実行

データ・プロバイダに対して、Provider Exchangeレポートは、Oracle Data Marketplaceで自分のデータがどれだけ販売されているか、および受け取ることが期待できる収入額についてのインサイトを提供します。レポート・データは、月末から約1-2か月後に使用可能になります。たとえば、2015年6月のレポート・データは、2015年7月または8月に表示されます。複数のサイトからデータを販売する場合は、すべてのサイトで1つのProvider Exchangeレポートを実行できます。

Provider Exchangeレポートを実行する手順は、次のとおりです。

1. 「Report」→「Provider Exchange」を選択します。
2. 「Select Data Range」プロパティで、「From」リストと「To」リストを使用して、表示するレポート期間の開始日と終了日を選択します。「To」リストには、プラットフォームからのレポート・データの利用可否に基づいて、今日の日付の1-2か月前が含まれないことがあります。
3. 「Select Report Preferences」プロパティで、「Monthly」を選択します(日次レポートは現在サポートされていません)。
4. 「Site」リストで、一意のユーザーおよび収益を表示するサイトを選択するか、「All」を選択します。
5. 「View Report」をクリックします。Provider Exchangeレポートには、次の情報が表示されます。
   

   列	説明
   From/To	レポートのデータ範囲を指定できます。レポート日付は、プラットフォームで使用可能になると、すぐに使用可能になります(月末から約1-2か月後)。
   Select Report Preferences	月ごとにデータを集計します。日次レポートは、現在、Provider Exchangeレポートでは使用できません。
   Site	データを販売しているすべてのサイトを表示します。「All」を選択して、すべてのサイトのレポートを表示することもできます。その後、レポート表でサイトでソートできます。
   Month	Exchangeアクティビティの月と年。
   Site	Oracle Data Marketplaceでデータが販売されているサイト。
   UU's Received	Oracle Data Marketplaceで販売された一意のユーザー・インプレッションの数。
   Site Revenue	特定の基本契約およびサイトから販売されたデータの量に基づいて、Oracle Data Cloudによって自分に分配された収益額。
   $ / Thousand UU's	「Site Revenue」を「UU's Received」で除算し、1,000を乗算することによって計算された有効CPM。

6. ソート機能を使用して、レポートを任意の列でソートします。
7. 「Export to Excel」をクリックして、レポートをスプレッドシート・ファイルにエクスポートします。