外部訪問者IDの割当て

外部訪問者IDは、インポートしたCDIデータで使用します(詳細は、CDIインポート・ウィザードを参照)。Webサイト訪問者(Oracle Maxymiserで表示)には複数の識別子を設定できます。Oracle Maxymiserシステムによって割り当てられる内部識別子と、最大5つの外部識別子です。5つの識別子のいずれかを顧客データ・キーとして割り当てることができます。

匿名のWebサイト訪問者とCRMデータを正確に同期するには、Oracle Maxymiser UIで選択された外部IDをページのJavaScriptで取得する必要があります。これは、UIで3番目の外部訪問者識別子を選択した場合は、JavaScriptを使用してWebサイトからの訪問者ID値をパラメータ"3"で渡す必要があることを意味します。

サイト全体に対する1つの外部識別子があれば(インデックスはどうあれ)、すべてのユースケースをカバーできます。顧客プロファイルに2つの異なるソース(サードパーティCRMプラットフォームとResponsysなど)があるシナリオでは、次の戦略が適用されます。

  • 単一のID (ResponsysデータベースのIDなど)を使用して訪問者を認識し、そのプロファイルを様々なソースからMaxymiserにアップロードできます。

  • 指定されたプラットフォームに固有のID値は、匿名の訪問者のプロファイルをResponsysからのデータと同期する必要がある場合にResponsys IDを渡せるように、必要な場合にのみMaxymiserに渡されます。またその逆も同じです。

訪問者IDを割り当てる手順は、次のとおりです。

  1. 「Quick Navigation Widget」で、「Site Settings」に移動し、「External Visitor IDs」をクリックします。
  2. 「External Visitor IDs」ページが開きます。

  3. 「Add」をクリックしてIDを作成します。
  4. IDの説明を入力し、「OK」をクリックします。
  5. 「Save to Sandbox」をクリックします。