Oracle Infinityアナリティクス
Oracle MaxymiserキャンペーンをOracle Infinityと統合すると、訪問者に表示されたOracle Maxymiserキャンペーンとともに、Oracle Infinityによって収集された既存のメトリックおよびデータを分析できます。Maxymiserキャンペーン情報をOracle Infinityアナリティクスに送信して、様々なレポートを通じて訪問者のエクスペリエンスをさらに分析します。
前提条件
Oracle Infinityアカウント
Oracle MaxymiserでOracle Infinity統合を有効にする手順は、次のとおりです。
- キャンペーンの「Overview」タブをクリックします。
 - 「Add an Integration」をクリックします。
 - 「Oracle Infinity」を選択します。
 - 「Enable」チェック・ボックスを選択します。
 
Oracle InfinityでのOracle Maxymiserデータの使用方法
Oracle MaxymiserキャンペーンをOracle Infinityと統合すると、Oracle Infinityコレクションで次のOracle Maxymiserのディメンションを使用できます。
- Maxymiser Campaign: 訪問者に公開されたOracle Maxymiserキャンペーンの名前(T123 Homepage Testなど)
 - Maxymiser Elements: 各キャンペーン要素の名前(Banner_Imageなど)。多変量キャンペーンの場合、各キャンペーン要素がキャンペーン名の下にリストされます。
 - Maxymiser Variants: 訪問者に提示されたその特定のキャンペーン要素のバリアントの名前(New ImageやDefaultなど)
 - Maxymiser Production Mode: 次のことを示します。 
0: 訪問者のセッションがMaxymiserのサンドボックス・モードで発生したか、MaxymiserのQAツールの使用時に発生したか。1: 訪問者がキャンペーン・レポート・トラフィックに含まれていたか。
ノート: IP範囲によってMaxymiserおよびInfinityの内部トラフィックを除外することをお薦めします。「Maxymiser Production Mode」ディメンションは、通常、内部トラフィックをフィルタする2番目の方法としてのみ使用してください。
 
Oracle Maxymiserデータを使用したレポートの作成
Oracle InfinityアナリティクスでOracle Maxymiserキャンペーンを分析する手順は、次のとおりです。
- Oracle Infinityアカウントにログインします。
 - 「Analytics」を選択します。
 - レポートにOracle Maxymiserのディメンションを追加するコレクションから、目的のレポートを選択します。
 - Infinityレポートで、ディメンションの追加をクリックし、Maxymiserを検索して使用可能なMaxymiserのディメンションを表示します。この例では、Maxymiser Campaign、Maxymiser Elements、Maxymiser Variantsのディメンション(この順序で)を追加し、Maxymiserで開始した各キャンペーンに従ってすべてのトラフィックを分類します。
 - レポートするメジャーを追加するには、レポート表のヘッダーにマウスを置き、各メジャー間にプラス・アイコンが表示されるまで待ちます。プラス・アイコンをクリックして使用可能なメジャーのリストを開き、メジャーを選択します。この例では、各キャンペーンのバリアントに平均セッション期間とバウンス・レートを追加しました。このレポートから、Homepage Personalizationキャンペーンで、代替バナー・バリアントのバウンス・レートが低くなり、セッション期間が長くなったことがわかります。
 
Oracle InfinityストリームでのMaxymiserデータの使用方法
Oracle Infinityストリームでは、次のパラメータを使用できます。
- data.ora.maxymiser_campaign: 訪問者に公開されたOracle Maxymiserキャンペーンの名前(T123 Homepage Testなど)
 - data.ora.maxymiser_elements: 各キャンペーン要素の名前(Banner_Imageなど)。多変量キャンペーンの場合、各キャンペーン要素がキャンペーン名の下にリストされます。
 - data.ora.maxymiser_variants: 訪問者に提示されたその特定のキャンペーン要素のバリアントの名前(New ImageやDefaultなど)
 - data.ora.maxymiser_production:
 - Maxymiser Production Mode: 次のことを示します。 
0: 訪問者のセッションがMaxymiserのサンドボックス・モードで発生したか、MaxymiserのQAツールの使用時に発生したか。1: 訪問者がキャンペーン・レポート・トラフィックに含まれていたか。
ノート: IP範囲によってMaxymiserおよびInfinityの内部トラフィックを除外することをお薦めします。「Maxymiser Production Mode」ディメンションは、通常、内部トラフィックをフィルタする2番目の方法としてのみ使用してください。
 
これらのパラメータをフィルタに入力するか、検索してストリームに追加して、受信する稼働中データを表示できます。
Oracle Infinityアクション・センターでのMaxymiserデータの使用方法
Maxymiserデータは、Oracle Infinityアクション・センターで使用できます。これにより、特定の基準に適格なサイト訪問者が、リアルタイムでデータを送信したり、アクションを実行することができます。たとえば、Maxymiser Free Shippingバリアントを閲覧したすべての訪問者のリストをエクスポートしたり、そのすべての訪問者に電子メールを送信する場合などです。Oracle InfinityストリームでMaxymiserパラメータを使用すると、Maxymiserバリアントを閲覧したすべての訪問者のストリームを保存してMaxymiserのSFTPサーバーにエクスポートしたり、Webセッションが終了した後に訪問者に電子メールを送信することができます。
ノート: この統合では現在、URLリダイレクト・キャンペーンはサポートされていません。