サブスクリプションの更改
サブスクリプションを自動または手動で更改するように構成します。
サブスクリプションのステータスが「アクティブ」または「失効済」の場合は、サブスクリプションを手動で更改できます。
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をクリックします。
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「サブスクリプションの更改」ページで、新しいサブスクリプション番号を入力します。
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「保存して続行」をクリックします。
更改されたサブスクリプションは、構成済のサブスクリプション・プロファイルに従って作成されます。一時手数料がサブスクリプションに関連付けられている場合、これらの手数料が新しいサブスクリプションに配置されます。「関係」サブタブにもソースおよび更改済のサブスクリプションが表示されます。
また、自動更改用にサブスクリプションを設定することもできます。この処理を実行するには、設定および管理者の権限が必要です。
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ナビゲータから「予定済プロセス」を選択します。
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スケジュール済プロセスの概要ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「適格なサブスクリプションの自動更改」を選択します。
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「OK」をクリックします。
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ビジネス・ユニットを選択して、「発行」をクリックします。
「更改制御」サブタブに移動して、更改ルール・テンプレートの更改設定を上書きします。この表では、更改プロセス、顧客受入および内部承認の基準の組合せについて説明します。
更改プロセス |
顧客受入が必要 |
内部承認 |
摘要 |
---|---|---|---|
自動 |
不要 |
不要 |
アプリケーションがサブスクリプションを更改およびアクティブ化します。 |
自動 |
不要 |
必須 |
アプリケーションによりサブスクリプションが更改され、承認のために内部承認者に送信されます。 |
自動 |
必須 |
必須/不要 |
アプリケーションがサブスクリプションを更改し、その後の処理のためにサブスクリプション管理者のキューに残します。イベント通知ルールを構成すれば、受入用のサブスクリプションを顧客に自動送信できます。 |
手動 |
必須/不要 |
必須/不要 |
アプリケーションがサブスクリプションを更改し、その後の処理のためにサブスクリプション管理者のキューに残します。 |
更改しない |
該当なし |
該当なし |
サブスクリプションは更改されません。 |
「更改ルール・テンプレートの編集」ページで、自動更改プロセスで使用する更改期間を制御できます。
次のような1か月のサブスクリプションの例を考えてみます。
既存のサブスクリプションの期間 |
最小更改期間 |
更改期間 |
更改期間単位 |
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1か月 |
60日 |
1 |
年 |
デフォルトでは、サブスクリプションは最小更改期間または既存のサブスクリプションの期間のいずれか大きい方に自動的に更改されます。この場合、自動更改プロセスによってサブスクリプションが60日に更改されます。「自動更改に更改条件を使用」チェック・ボックスを選択して、このデフォルトを上書きできます。選択すると、自動更改プロセスでは、自動更改に更改期間および更改期間単位の値が使用されます。この場合、サブスクリプションは自動的に1年間に更改されます。
自動更改統合
サブスクリプションの連結機能を使用して、指定された期間内に更改予定のすべてのサブスクリプションを、単一の更改可能サブスクリプションに連結します。同じビジネス・ユニットに属している、または法的エンティティ、プライマリ・パーティ、価格設定戦略、更改プロセスまたは通貨が同じであるすべてのサブスクリプションが連結されます。ソースとターゲットのサブスクリプションに同じサービスがある場合、対象レベルはターゲット・サブスクリプションの単一の明細に連結されます。
更改プロセス中にサブスクリプションを連結するには、更改ルール・テンプレートで「サブスクリプションの連結」オプションを使用します。
更改ルール・テンプレートでは、「更改連結グループ化」セクションを使用して、複数の更改サブスクリプションをマージするための基準を選択できます。サブスクリプション連結は、デフォルト・グループ化ルールおよび選択したルールに基づいて実行されます。
アプリケーションでデフォルトで使用されるグループ化ルールは次のとおりです。
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ビジネス・ユニット
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プライマリ・パーティ
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法的エンティティ
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通貨
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価格設定システム
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更改プロセス
選択できるグループ化ルールは次のとおりです。
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請求アカウント
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請求先サイト
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出荷先パーティ
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出荷先サイト
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価格修正タイプ
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支払方法
同時終了
更改された明細の終了日をそろえるには同時終了機能を使用します。すべての適格な明細の終了日を最新終了日に設定でき、ターゲット・サブスクリプションもサブスクリプション明細の最新終了日に基づいて調整されます。