リース支払の処理

リース・ランディング・ページのサイド・パネルを使用して、リース支払を処理できます。リース会計に定義された支払を買掛管理にエクスポートして、AP請求書を生成できます。

リース支払の処理:

• パネルから「リース支払の処理」を選択してプログラムを実行します。

• 基本オプションで、次のパラメータを使用できます。

  • プロセス・タイプ:

    • リース支払

  • ビジネス・ユニット

  • リース番号

  • 期間

  • 支払期日: 自

  • 支払期日: 至

  • 支払タイプ

  • 支払目的

  • サプライヤ名

  • サプライヤ・サイト

  • 支払処理:

    • 「承認」を選択して支払を処理します。

    • 支払を一時的に保留するには、「保留」を選択します。

    • 保留支払を解除するには、「保留解除」を選択します。

  • 買掛管理へのエクスポート

    • 支払を買掛管理にエクスポートするには、「はい」を選択します。

    • 買掛管理への支払のエクスポートを停止するには、「いいえ」を選択します。

    • 買掛管理への支払のエクスポートを一時的に保留するには、「保留」を選択します。

    • 買掛管理への支払のエクスポートを解除するには、「保留解除」を選択します。

  • 買掛/未払金請求書のインポートの起動

    • 買掛/未払金請求書のインポートを起動するには、「はい」を選択します。

    • 買掛/未払金請求書のインポートを停止するには、「いいえ」を選択します。

• 通知チェック・ボックスを選択した場合は、プロセスが完了するとリース会計から通知が届きます。

• 「送信」をクリックしてプロセスを実行します。

• 更新後に「会計の作成」を実行する必要があります。

「支払予定」セクションから、支払番号、期間名、承認ステータス、エクスポート・ステータス、買掛/未払金請求書などを選択できます。表示された買掛/未払金請求書番号をクリックして、リース会計から請求書をオープンします。ここで定義した支払から発生した買掛/未払金請求書が表示されます。

支払承認によって、リース負債が有効になっている支払の会計イベントがトリガーされます。この会計イベントを使用して、リース負債残高を減らせます。

購買オーダー番号を指定して、リース会計から買掛管理に支払をエクスポートすることはできません。

買掛/未払金請求書のインポート・プロセスを起動するには、買掛管理機能へのアクセス権が必要です。

買掛管理プロセス時の欠落勘定科目:

次の勘定科目を指定しないと、買掛/未払金請求書インポート・プロセスが失敗する可能性があります。

• 買掛/未払金精算

• 買掛/未払金負債

• 非遵守費用

• 見越負債

その場合は、修正タイプを使用してリースを修正し、欠落している勘定科目を指定する必要があります。買掛管理へのこのエクスポート・プロセスでは、欠落している勘定科目が支払テンプレートからフェッチされます。

支払条件テンプレートで欠落している勘定科目を買掛管理に指定できます。