支払会計オプションのガイドライン
「支払管理オプション」ページで支払会計オプションを設定して、支払会計仕訳をいつ作成するかを決定します。
ヒント: この設定は実装時に慎重に検討してください。このオプションを設定した後は、「支払発生時」会計から「支払発生および決済時」会計計上への変更のみ可能になります。
次のオプションから選択します。
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支払発生時
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支払決済時
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支払発生および決済時
支払発生時
この設定では、支払の作成時に負債勘定が借方に記入され、現預金勘定が貸方に記入されます。支払手形支払の場合、貸方が支払手形勘定に記入されます。その後、支払満期時に支払手形勘定が借方に記入され、現預金勘定が貸方に記入されます。実現損益は支払作成時に計算され、支払手形支払の場合は支払満期時に計算されます。
支払決済時
この設定では、支払の決済時に負債勘定が借方に記入され、現預金勘定が貸方に記入されます。実現損益は支払決済時に計算されます。
支払発生および決済時
この設定では、会計仕訳が次の時点で作成されます。
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発行時: 負債勘定が借方に記入され、資金決済勘定が貸方に記入されます。支払手形支払の場合、貸方が支払手形勘定に記入されます。その後、支払満期時に支払手形勘定が借方に記入され、資金決済勘定が貸方に記入されます。
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決済時: 資金決済勘定が借方に記入され、現預金勘定が貸方に記入されます。
ノート: 実現損益は、前述のすべての時点で計算されます。
ノート: 「スプレッドシートでの勘定体系、元帳、法的エンティティおよびビジネス・ユニットの作成」タスクを使用すると、支払オプションの設定を自動化できます。