自動インボイスのログ・ファイル・メッセージ・レベル

「売掛/未収金システム・オプション」の「請求および収益」タブにある「自動インボイス」セクションの「ログ・ファイル・メッセージ・レベル」フィールドに、自動インボイス・ログ・ファイルに表示する詳細量を示す0から5までの値を入力します。

日常的なビジネス・ニーズへの対応やパフォーマンスの改善が目的の場合は、レベルを0に設定します。自動インボイスの実行中にエラーが継続的に発生する場合は、より高い出力レベルを設定して、ログに示されたエラーに関する詳細情報をレビューできます。

ログ・ファイルのメッセージ・レベルの定義

メッセージ・レベル0では、ログ・ファイルに次のエントリが出力されます。

  • 製品バージョン

  • プログラム名

  • 自動インボイス開始時間

  • 自動インボイス・コンカレント要求引数

  • エラーおよび警告のメッセージ

  • 自動インボイス終了時間

  • 自動インボイス論理ステップ

メッセージ・レベル1では、メッセージ・レベル0のすべてのエントリに加えて、次のものが出力されます。

  • タイムスタンプ機能ラベル

メッセージ・レベル2では、メッセージ・レベル0および1のすべてのエントリに加えて、次のものが出力されます。

  • 割り当てられた配列のサイズ

  • 動的SQL文

  • 更新、挿入および削除された行数

メッセージ・レベル3では、メッセージ・レベル0、1および2のすべてのエントリに加えて、次のものが出力されます。

  • 方法IV SQL配列値

メッセージ・レベル4では、メッセージ・レベル0、1、2および3のすべてのエントリに加えて、次のものが出力されます。

  • FNDまたは税金ルーチンの呼出しに使用されるすべての変数の値

メッセージ・レベル5では、メッセージ・レベル0、1、2、3および4のすべてのエントリに加えて、次のものが出力されます。

  • すべての不良明細および否認済明細の詳細。これにより、自動インボイスのCデバッグに必要なすべてのメッセージが提供されます。