クレジット・メモ要求の手動レビューの構成
Oracle Business Rulesを使用して、売掛/未収金トランザクションに対するクレジット・メモ要求の手動レビューおよび承認を構成できます。クレジット要求およびその関連ワークフロー通知に関する追加情報を取得することもできます。
手動クレジット・メモ要求承認フローでは、指定された各承認者にEメールまたはオンライン通知を送信します。各承認者は、クレジット要求の詳細をレビューしたり、クレジット・メモ承認に関連する情報を入力および更新できます。
手動ワークフロー通知プロセスの構成
次のタスクを順番に構成して、手動クレジット・メモ要求の承認フローを有効にします。
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FinArTrxnsCreditMemosAutomaticManual: デフォルトでは、このタスクはクレジット・メモの自動作成用に「自動」に設定されています(ビジネス・ルール1 = 1)。このタスクを「手動」に設定すると、クレジット要求の手動レビューおよび承認を開始できます。
このタスク自体は、ワークフロー通知を有効にしません。
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FinArTrxnsCreditMemosCreationPostProcessing: クレジット要求の手動レビューを有効にした後、このタスクを使用して、手動レビューのワークフロー通知を有効にします。
タスク構成割当先ルールを使用して、このワークフローのレビュー担当者を複数構成できます。
手動ワークフロー通知プロセスを構成するには:
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BPMワークリストにナビゲートします。
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ユーザーのドロップダウン・リストで、「管理」を選択します。
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「タスク構成」タブをクリックします。
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「設定するタスク: 検索」フィールドに「* Credit」と入力し、「実行」アイコンをクリックします。
これにより、クレジット・メモに使用可能なヒューマン・タスク(HT)が表示されます。
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「FinArTrxnsCreditMemosAutomaticManual」を選択し、出力値「HtOutcmeCreateManualCreditMemo」を使用して手動クレジット要求レビューのタスクを構成します。
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「FinArTrxnsCreditMemosCreationPostProcessing」を選択し、手動クレジット要求レビューのワークフロー・プロセスを構成します。
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ワークフロー通知のルーティング・ルールを設定します。
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要件に応じて、通知ウィンドウのBIPテンプレートを設定します。
標準テンプレートをコピーし、BIP編集ツールを使用してそのコンテンツを変更できます。
割当先ルール条件の追加属性を使用して、ワークフローのルーティング・ルールを構成できます。次の属性があります。
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営業担当名
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営業担当EメールID
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すべての修正金額の合計
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すべての入金額の合計
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クレジット・メモ事由コード付加フレックスフィールド属性1 - 15
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請求書明細摘要
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回収担当付加フレックスフィールド属性1 - 15
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明細レベルのクレジット
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請求書明細タイプ
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請求書または明細修正
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消込済入金
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売掛/未収金システム・オプション付加フレックスフィールド属性1 - 15
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品目番号
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要求明細金額
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トランザクション情報付加フレックスフィールド属性1 - 15
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収益スケジューリング・ルール開始日
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収益スケジューリング・ルール終了日
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収益スケジューリング・ルール期間数
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収益スケジューリング・ルール・タイプ
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収益スケジューリング・ルール名
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要求税金貸方金額
クレジット・メモ要求のレビュー権限の有効化
次の3つの権限を使用して、「クレジット・メモ要求のレビュー」ページへのユーザー・アクセスを保守します。
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IEX_REVIEW_CREDIT_REQUEST_PRIV (クレジット要求のレビュー): この権限により、承認者は次のことができます。
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クレジット要求のレビュー・ページにアクセスします。
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「トランザクション活動の表示」ボタンを使用して、元のトランザクション活動にアクセスします。
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「内部コメント」フィールドにコメントを入力します。
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IEX_UPDATE_DISPUTE_TYPE_PRIV (クレジット要求の係争タイプの更新): この権限により、承認者は「係争タイプ」フィールドの値を更新できます。
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IEX_UPDATE_REBILL_DETAILS_PRIV (クレジット要求の再請求詳細の更新): この権限により、承認者は「再請求番号」および「再請求グループ」フィールドの値を更新できます。
クレジット要求のレビュー権限は、請求管理職務および回収管理基本の各職務ロールにデフォルトで含まれます。
特定のユーザーのビジネス・プラクティスに従って、クレジット要求の係争タイプの更新およびクレジット要求の再請求詳細の更新権限を必要な職務ロールに追加できます。