全銀入金のコンテキスト依存セグメントの定義

全銀ロックボックスの処理中にORA_ZENGIN_LOCKBOXに必要な追加情報を格納するには、「入金」付加フレックスフィールドの「全銀入金」事前定義済コンテキストを使用します。

この情報には、伝送フォーマット・ファイル名、支払顧客の顧客アカウント番号にマップされた支払人カナ名、および使用可能な場合は全銀支払顧客銀行名および支店名が含まれます。

この表は、各コンテキスト依存セグメントの名前と表の列割当てを示しています。

コンテキスト依存セグメント値

セグメント名	説明	表の列
伝送名	伝送を識別するためにユーザーが指定した名称。	Attribute1
支払人カナ名	全銀ファイルのEFT要求者名。	Attribute2
顧客銀行名	全銀ファイルのEFT要求者銀行名。	Attribute3
顧客銀行支店名	全銀ファイルのEFT要求者銀行支店名。	Attribute4

全銀入金事前定義済コンテキストのコンテキスト依存セグメントを定義するには:

「売掛管理付加フレックスフィールドの管理」ページにナビゲートします。
「検索」セクションの「名前」フィールドに「入金」と入力し、「検索」ボタンをクリックします。
「入金」付加フレックスフィールドを選択し、「編集」アイコンをクリックします。「付加フレックスフィールドの編集: 入金」ページが開きます。
コンテキスト依存セグメント・セクションの「コンテキスト」フィールドで「全銀入金」を選択します。
「作成」アイコンをクリックして「セグメントの作成」ページを開き、最初のコンテキスト依存セグメントを作成します。
「名前」フィールドに「伝送名」と入力します。
「コード」フィールドに、対応する伝送名コードを入力します。
「API名」フィールドに、「transmissionName」と入力します。
「摘要」フィールドに、伝送名の摘要を入力します。
「データ型」フィールドで「文字」を選択します。
「表の列」フィールドで、「ATTRIBUTE1」を選択します。
「値セット」フィールドで、ビジネス要件に従って値セットを選択します。
「プロンプト」フィールドに、セグメント名(この場合は「伝送名」)を入力します。
「表示タイプ」フィールドで、「テキスト・ボックス」を選択します。
ビジネス要件に従って、残りのフィールドに入力します
作業内容を保存します。
残りのセグメントに対して、ステップ5から16を繰り返します。