クレジット・カードおよび銀行口座の外部決済

顧客または当該組織は、Receivablesをレガシー・アプリケーションと統合できます。Receivablesでは請求および入金の作成が処理されますが、実際のクレジット・カード勘定の処理およびサービス・プロバイダとの統合はOracle Cloudの外部で行われる場合があります。Receivablesでは、これらのトランザクションを記録できます。ただし、

決済バッチまたは伝送を作成せずに、これらのトランザクションをOracle Cloudでシームレスに管理できるようになりました。このオプションにより、銀行固有、地域固有または規制コンプライアンスの要件を満たす柔軟性が向上します。

この機能を有効にする方法は、次のとおりです。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「資金取得プロセス・プロファイルの管理」タスクに移動します。

    1. オファリング: 財務

    2. 機能領域: 支払

    3. タスク: 資金取得プロセス・プロファイルの管理

  2. 処理タイプを選択し、「作成」をクリックします。

    ノート: このオプションは、3つの処理タイプ(「クレジット・カード」、「デビット・カード」、「銀行口座」)すべてで使用できます。
  3. 「外部決済に使用」チェック・ボックスを選択します。

    ノート: 外部受取人銀行口座をルーティング・ルール条件として使用します。請求書でも同じルーティング・ルールを使用する必要があります。

外部決済の処理方法

自動入金処理が完了すると、入金の承認および検証ステータスが「成功」としてマークされます。これには、支払システムでの実際の処理は含まれません。

同様に、送金バッチを作成して発行すると、決済は「成功」ステータスで自動的に更新されます。決済バッチを作成したり、オフライン・トランザクションを発行する必要はありません。