資産計上しきい値および少額しきい値の設定
「設定および保守」→設定: 財務→「固定資産」→「資産台帳の管理」→「詳細ルール」タブに移動します。
-
資産計上しきい値タイプを入力します。
-
取得価額: この値を選択すると、資産またはソース明細の合計取得価額が資産計上しきい値制限と比較されます。
-
ユニット: この値を選択すると、資産のユニット当たりの取得価額が資産計上しきい値制限と比較されます。
-
-
資産計上しきい金額を入力します。資産計上しきい金額は、資産の資産計上にかかる最低金額です。取得価額がこの金額を下回る資産は費用処理されます。
-
少額しきい金額を入力します。少額資産は、資産計上する必要がある資産ですが、その取得があった期間または耐用期間の初年度のいずれかに完全に減価償却する必要があります。設定に少額しきい値が不要の場合は、資産計上しきい値と少額しきい値に同じ金額を入力します。
-
「保存」をクリックします。
カテゴリへの少額資産減価償却ルールの設定
異なるカテゴリに異なるしきい金額が必要な場合は、カテゴリ別にしきい金額を指定することもできます。
ノート: しきい金額をカテゴリ別に指定すると、カテゴリしきい金額によって資産台帳に定義されているしきい金額が上書きされます。
-
「設定および保守」→設定: 財務→「固定資産」→「資産カテゴリの管理」→カテゴリの選択→「編集」→「会計基準」セクション→「デフォルト・ルール」タブにナビゲートします。
-
「カテゴリの編集」ページの「少額資産」セクションで、資産計上しきい金額、少額しきい金額、減価償却方法、耐用期間および按分方法を入力します。
-
「保存」をクリックします。