買掛/未払金支払要求インポート・データの処理方法
買掛/未払金支払要求のインポート・プロセスを使用して、支払要求インタフェース表のデータから支払要求を作成します。インポートが完了したら、Payablesで支払要求を検索して請求書の支払いができます。
支払要求を作成するには、次のステップを実行します。
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事前定義済XLSMテンプレートを使用してデータを準備します。
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CSVファイルを生成します。
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データを転送します。
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データをロードおよびインポートします。
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必要に応じて訂正したデータを再ロードします。
支払要求のインポートに影響を及ぼす設定
この表は、Payablesの支払要求インポート・プロセスを発行するためのパラメータを示しています。
パラメータ |
*必須 |
説明 |
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*元帳 |
はい |
元帳の名前を入力します。 |
ビジネス・ユニット |
オプション |
支払要求のビジネス・ユニットの名前を入力します。 |
*ソース |
はい ノート: 支払要求のインポートに使用されるソースは、買掛/未払金参照および取引先コミュニティ・アーキテクチャで作成する必要があります。買掛管理のソースの構成はFSMタスク「買掛/未払金参照の管理」で、参照タイプ「SOURCE」で見つかります。TCAのソースの構成は、FSMタスク「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」で見つかります。
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支払要求のソースを入力します。 ノート: パーティ・オリジナル・システム参照は、ソース・アプリケーションのパーティの一意の識別子です。パーティごとに一意である必要があります。複数のトランザクションで同じ値が使用されていると、1つのパーティのみが作成され、最初の行の名前が使用されます。既存のパーティ・オリジナル・システム参照が後続のバッチで使用されると、既存のパーティに対してトランザクションが作成されてパーティ名が更新されます。
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インポート・セット |
オプション |
インポート・セットの名前を入力して、インポートを、支払要求インタフェース表の特定のインポート・セットを持つ支払要求に制限します。要求ごとに一意のインポート・セットを指定して、同じソースのデータをインポートできます。これにより、インポートの処理時間が短縮します。「買掛/未払金支払要求のインポート」プロセスでは、指定したソースとグループの組合せでデータがインポートされます。 |
請求書グループ |
オプション |
請求書グループの名前を入力します。 |
会計日 |
オプション |
会計日を入力します。日付を入力しない場合、「会計日ベース」オプションに基づいて会計日が割り当てられます。 |
要約レポート |
オプション |
買掛/未払金支払要求インタフェースのインポート・レポートの監査部分を要約するかどうかを選択します。要約せず、多数の支払要求レコードをインポートする場合、レポートが非常に長くなる可能性があります。 |
パージ |
オプション |
Payablesで、このインポートのソースおよびグループIDと一致するレコードを削除する場合は「はい」を入力します。 拒否されたレコードを除くすべてのレコードを保持する場合は、「いいえ」を入力します。 |
支払要求のインポートの処理方法
スケジュール済プロセスの管理ページから「買掛/未払金支払要求のインポート」プロセスを発行します。インポートが成功した支払要求は、ステータスが検証済で、配分と賦払を持ち、「請求書の管理」ページで問い合せることができます。インポート・プロセスでは、不十分または無効なデータを含む支払要求レコードは拒否されます。インポートされなかった支払要求をレビューできるように、レポートが作成されます。支払要求情報を訂正し、訂正済データを含むこのテンプレートを再発行してください。再発行する必要があるのは、誤っていたデータのみです。