Oracle Paymentsの支出の事前定義済レポート

Oracle Paymentsでは、次の支出の事前定義済レポートが提供されます。

  • 支出付き通知書フォーマット

  • 支出支払ファイル・フォーマット

  • 支出支払ファイル台帳フォーマット

  • 支出支払プロセス要求ステータス・レポート・フォーマット

  • 支出正支払ファイル・フォーマット

  • 支出送金通知書フォーマット

前述のレポートには、すべて次の特徴があります。

  • フォーマット済ファイルを出力するプロセスです。

  • 特定のテンプレートを使用してフォーマットされます。

  • 選択した場合、「スケジュール済プロセス」ページを使用して手動で生成できます。

  • 選択した場合、設定ページを使用して自動的に生成できます。

支出レポートの手動実行

Paymentsレポートを手動で実行するには、「ナビゲータ」メニューを使用して「スケジュール済プロセス」ページから次のステップを実行します。

  1. 「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックします。

  2. プロセス名で検索します。

  3. 適用可能なパラメータを入力します。

  4. 適用可能なプロセス・オプションおよびスケジュールを入力します。

  5. 「発行」ボタンをクリックします。

支出レポートの自動実行

次の表は、支出レポートと、該当するページで特定のオプションを選択した後で自動的に実行される対応するプロセスを示しています。

ノート: 適用可能なプロセスは、内部的に呼び出されます。どの必須パラメータの値も、手動介入なしでPaymentsによって認識されます。

レポートとプロセスの名前

レポートの説明

自動プロセス用に選択したオプション

出力

レポート: 支出支払ファイル・フォーマット

プロセス: 印刷済支払ファイルの作成

または

プロセス: 電子支払ファイルの作成

支払を支払ファイルにグループ化して、支払文書(印刷対象の支払ファイル)を検証、フォーマットして、印刷するか、支払(電子支払ファイル)を検証、フォーマットして、支払システムに伝送します。

場所: 「支払プロセス要求の発行」ページ。

選択するオプション:

  • 「支払ファイルの即時作成」チェック・ボックス。

  • デフォルト支払文書と支払プロセス・プロファイルを指定します。

小切手や約束手形などの、印刷済支払ファイル

または

電子支払ファイル。

レポート: 支出付き通知書フォーマット

プロセス: 支払ファイル付き通知書

会社が印刷して支払ファイルを含むディスクとともに銀行に郵送するか、手動で銀行に支払ファイルとともに伝送する、その支払ファイルの添付通知書を作成します。

場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「支払ファイル」タブ

選択するオプション: 支払ファイル付き通知書フォーマット

文書。

レポート: 支出正支払ファイル・フォーマット

プロセス: 正支払ファイルの作成

会社が支払システムまたは銀行に伝送して、小切手で作成された支払について通知する文書を作成します。

場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「正支払」セクション

選択するオプション: 「ファイルの自動転送」チェック・ボックス。

文書。

レポート: 支出送金通知書フォーマット

プロセス: 送金通知書の送信

FAX送信、Eメール送信または印刷が可能な通知を作成します。この通知は、会社が外部受取人の銀行口座に電子支払を行った請求書をリストするその外部受取人に郵送できます。

場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「送金通知書」セクション

選択するオプション: 「支払確認時に自動発行」チェック・ボックス。

文書。

レポート: 支出支払ファイル台帳フォーマット

プロセス: 支払ファイル台帳

会社が支払ファイルのレコード用に保持している、支払ファイルの内容を表示するレポートを作成します。

場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「支払ファイル台帳」セクション

選択するオプション: 支払完了時に自動発行チェック・ボックス。

文書。

レポート: 支出支払プロセス要求ステータス・レポート・フォーマット

プロセス: 支払プロセス要求ステータス・レポート

会社がオンライン・レビューまたは印刷する、支払プロセス要求の内容とステータスを表示するレポートを作成します。

場所: 「支出システム・オプションの管理」ページ

選択するオプション: 「支払プロセス要求完了で自動発行」チェック・ボックス。

文書。