税金構成ワークブックを使用した税金設定の作成例

この例では、税金構成ワークブックを使用して、米国内の標準売上税率を作成する方法を示します。この方法を使用して、州、郡および市区町村レベルで売上税率を作成できます。

このシナリオにおける主な検討事項の概要を次に示します。

考慮が必要な意思決定事項	この例の場合
作成する税金設定	税率
トランザクションに対する米国売上税の計算に例外ルールがある	いいえ
税金パートナのコンテンツを使用する	いいえ

税金設定の作成

税金構成ワークブックで税率を作成するには、次のステップに従います。

1. 「税制の管理」ページにナビゲートします。

2. 「高速設定スプレッドシート」ボタンをクリックし、「税金構成ワークブックのダウンロード」を選択します。

3. 税金構成ワークブックをローカル・ディレクトリに保存します。

4. ワークブックの「インストラクション」シートで詳細をレビューします。

5. 「税制の管理」ワークシートおよび「税金の管理」ワークシートの場合、米国売上税の事前定義済のコンテンツを使用します。必要に応じて、事前定義済のコンテンツを変更または削除できます。

6. 指示および列のヘルプ・テキストを使用して、レートの管理ワークシートの必要な設定を行います。

7. 「税率」ワークシートへの入力が完了したら、「インストラクション」シートに再度進みます。

8. CSVファイルの生成をクリックします。次の処理が実行されます。

   • すべての税金構成ワークブックのデータをカンマ区切り値(CSV)ファイルに保存します。

   • CSVファイルを単一の圧縮ファイル添付に保存します。

9. 圧縮されたファイル添付をローカル・ディレクトリに保存します。

10. 「高速設定スプレッドシート」ボタンをクリックし、「税金構成ワークブックのアップロード」を選択します。

11. 前に保存した圧縮ファイルを選択します。

12. 「オープン」をクリックして、「アップロード」をクリックします。

13. プロセスIDをノートにとり、「アップロードおよびダウンロード・プロセスのモニター」タブをクリックします。

14. 「リフレッシュ」をクリックして、そのプロセスIDが「成功」ステータスで完了したことを確認します。

    • アップロード・プロセスのステータスが「成功」の場合は、このページの検索基準を使用して設定を表示できます。

    • アップロード・プロセスのステータスが「成功」でない場合、アップロードは失敗しています。対応するエラー・ログの詳細を確認し、ファイル・エラーを修正してファイルを再度アップロードします。