用語集


A | B | C | D | E | F | G | H | J | K | L | M | O | P | Q | R | S | T | U | W | X

A

休暇欠勤ケース
レポート目的で使用される、同じ原因から発生した関連する休暇欠勤のグループ化。
休暇欠勤カテゴリ
レポート目的の関連する休暇欠勤タイプのグループ。
処理事由
処理事由では、処理についての追加説明を提供します。たとえば、転送処理の場合、組織変更やキャリア昇格などの事由が考えられます。
年換算係数
基本給を年間金額に変換するために使用する乗算係数
アサイメント
雇用主における就業者ロールまたは非就業者ロールを定義する、ジョブ、ポジション、支払、報酬、マネージャ、勤務時間および就業事業所を含む情報セット。

B

バランス・ディメンション
バランス値が累積される期間や、バランス値がアサイメントと給与関係のどちらに関連するかなどの、バランス値のスコープ。
バランス挿入
バランスに加算されるかバランスから減算される、1つのエレメントまたは分類内のすべてのエレメントからの入力パラメータ。
ビジネス・ユニット
1つ以上のビジネス機能を実行し、管理階層にロールアップできる企業のユニット。

C

計算カード
休暇欠勤支払や標準控除項目など、一部の支給項目および控除項目について給与計算に必要な値を収集します。一部の国では、税レポート・ユニットまたは給与法定ユニットのデフォルト値を保持するための、様々なタイプのカードを作成することもできます。
支給率
給与範囲中間のパーセントとしての給与。100は中間の給与を示します。
コンテンツ項目
プロファイルで追跡するコンテンツ・タイプ内の個人の資質、スキルまたは資格。
原価階層
どのレベルで給与原価計算勘定科目セグメントの値を入力に使用できるかに関する順序付け。アプリケーションでは、階層のレベルをチェックすることにより、勘定科目番号の各セグメントを作成します。たとえば、仮勘定またはデフォルトの勘定科目番号を作成する場合、アプリケーションでは部門レベルと給与レベルをチェックします。原価勘定科目番号については、エレメント・エントリ・レベルから開始し、給与レベルまで、値を検出するまで続行します。オフセット勘定科目については、エレメント・レベルのみがチェックされます。

D

有効日オブジェクト
変更履歴を含むオブジェクト。専門ユーザーは、現在時点、過去または将来の日付のオブジェクトを取得できます。
付加フレックスフィールド
追加の記述情報や、カスタマ・ケースなどのエンティティに関する属性を収集するために使用する拡張可能なフィールド。コンテキストに基づいて、情報の収集および格納を構成できます。
育成目標
個人のキャリア成長の促進に向けて、現在のジョブにおけるパフォーマンスを高めたり、昇進の準備を整えるための目標。
ディビジョン
企業内の業務に応じた下位区分。各ディビジョンは、製品およびサービスを提供したり、様々な市場に対応するために編成されます。
文書カテゴリ
ビザ、免許、診断書などの個人文書の高レベルのグループ化。文書のサブカテゴリでは、文書カテゴリがさらにグループ化されます。
文書タイプ
保持する文書情報、文書へのアクセス権限を持つユーザー、文書に承認が必要かどうか、および文書を期限付きにするかどうかを制御するための一連のオプションを提供する個人文書のカテゴリ化。文書タイプは、文書のカテゴリとサブカテゴリの組合せに対して存在します。

E

有効終了日
有効日オブジェクトに対する、オブジェクトの履歴における物理レコードの終了日。物理レコードは、その有効開始日と有効終了日の間のトランザクションで使用できます。
有効連番
有効日オブジェクトに対して1日の間に加えられた変更の順序を識別する番号。それぞれの日について、最も番号が大きい物理レコードが現行レコードになります。
有効開始日
有効日オブジェクトに対する、オブジェクトの履歴における物理レコードの開始日。物理レコードは、その有効開始日と有効終了日の間のトランザクションで使用できます。
エレメント
個人への支払の計算におけるコンポーネント。1つのエレメントで、給与、賃金、株式購入プラン、年金拠出金、医療保険など、報酬や福利厚生の1つのタイプを表すことができます。
エレメント・エントリ
従業員がエレメントとその値を受け取る期間など、従業員のエレメントの受取を制御するレコード。
適格プロファイル
福利厚生サービス、変動レートや補償範囲、報酬プラン、チェックリスト・タスク、または適格を設定する必要があるその他のオブジェクトに対して、個人の資格を判断するために使用される、ユーザー定義の一連の基準。
拡張可能フレックスフィールド
1つまたは複数のコンテキストにおいて複数の情報セットを収集するために使用できる、拡張可能なフィールド。一部の拡張可能フレックスフィールドでは、コンテキストをカテゴリにグループ化できます。

F

FastFormula
英単語および基本的な数学関数を使用して、簡単にFormuraを記述する方法。Formulaは、様々な入力パラメータを使用して繰り返される計算または比較の汎用的な式です。
フレックスフィールド
1つ以上のセグメントを含めたり、追加情報を格納できるように構成できる、柔軟なデータ・フィールド。各セグメントには値と意味があります。
フレックスフィールド・セグメント
属性を表し、データベース内の事前定義された単一の拡張列に対応する値を収集する、拡張可能なデータ・フィールド。セグメントは、グローバルに、または収集されたその他情報のコンテキストに基づいて表示されます。
フロー
給与作業領域または「データ交換」作業領域から抽出結果の表示タスクを使用して管理する、フロー・パターンのオカレンス。ロールのデータ・セキュリティによって、送信およびアクセスできるフローが決まります。
フロー・チェックリスト
抽出レポート、抽出プロセス、給与処理に関連するタスクなどのアクティビティにグループ化された、自動および手動のフロー・タスクの順序。フローを送信するとチェックリストが生成され、これを使用して、フローをモニターしたり、そのタスクを管理します。
フロー・パターン
事前に定義された順序で実行される一連のタスクであり、抽出レポート、抽出プロセス、給与プロセスのフェーズを対象とするタスクなどのアクティビティにグループ化されます。フロー・パターンはフローの生成に使用され、生成されたフローは、そのチェックリストから管理できます。
フロー・タスク
プロセスやレポート、または結果の検証などの手動タスク。フロー・パターンには、複数のフロー・タスクを含めることができます。
FTE
常勤換算(ハーフタイム勤務は.5など)の略称。

G

グローバル名
多国籍企業内を通じて理解可能な書式と言語での個人の名前。
グローバル異動
別の雇用主への個人の異動。
グローバル
一定の期間にわたって不変である値を格納します。複数のFormulaで参照できます。例として、レートや特定の日付や会社の規約の名前をあげることができます。
目標プラン
指定された時間枠や、対処する必要のある特定の部門などの共通特性によってグループ化された、パフォーマンス目標のコレクション。
目標プラン・セット
一連の就業者にグループとして割り当てる、1つ以上のパフォーマンス目標プラン。
等級
就業者の報酬のレベルを定義する、雇用モデルのコンポーネント。
等級ラダー
等級をグループ化し、その順序を定義するために使用される階層。
等級レート
国別仕様データ・グループにおける等級への支払値の定義に使用されます。
等級ステップ
等級内の増加のレベル。
等級ステップ昇格
昇格ルールに従って、昇格等級ラダー内の一連の等級またはステップを経た就業者の昇進。

H

HCMデータ・ローダー・データ・セット
Oracle HCM Cloudにアップロードするために、圧縮データ(.dat)ファイルまたはスプレッドシートで一緒に提供されるデータのセット。
HR
人事管理の略称。

J

ジョブ
特定の単一の部門や事業所から独立した一般ロール。たとえば、ジョブ・マネージャおよびコンサルタントは、複数の部門に存在できます。
ジョブ・ファミリ
異なるが関連する機能、資格およびタイトルを持つジョブのグループ。たとえば、信頼アナリストと業務アナリストは、アナリストのジョブ・ファミリにグループ化できます。
ジョブ・ロール
買掛管理マネージャやアプリケーション実装コンサルタントなどのロール。通常、ジョブを構成する職務または職責を識別して集約します。

K

キー・フレックスフィールド
個々に、または他のセグメントと組み合せてそれぞれ意味を持つ、複数の部分やセグメントで構成される、構成可能なフレックスフィールド。キー・フレックスフィールドには、たとえば、部品番号、資産カテゴリ、勘定体系内の勘定科目などがあります。

L

LDAP
Lightweight Directory Access Protocolの略称。
雇用主
個人を雇用する法的エンティティ。
国別仕様データ・グループ
給与と関連データを分割する方法。企業が運営されている国ごとに、少なくとも1つの国別仕様データ・グループが必要です。各国別仕様データ・グループは、1つ以上の給与法定ユニットに関連付けられます。
ローカル名
単一の国のユーザーは容易に理解するものの、多国籍企業内を通じて理解可能ではない書式と言語での個人の名前。
参照コード
参照タイプCOLORS内の参照コードBLUEなど、参照タイプ内で使用可能なオプション。
参照タイプ
値として参照コードを含む静的リストのラベル。

M

モデル・プロファイル
勤務要件、必須スキルおよびワークフォース・ストラクチャの資格(ジョブやポジションなど)のコレクション。

O

オブジェクト・グループ
様々なプロセスやレポートに含めるアイテムを制限する、エレメントまたは個人のユーザー定義セット。
組織目標
組織の全体的な目的を指定するパフォーマンス目標。

P

給与バッチ・ローダー
HCM表へのデータ入力の簡易化に役立つ、統合されたMicrosoft Excelワークブック・ローダー。バランス、バランス・グループ、エレメント、エレメント・エントリ、給与定義、割当済給与、個人支払方法のための銀行情報、Formulaグローバル値およびユーザー定義表の入力に使用します。
給与関係
給与計算とレポート要件に基づいて、個人と給与法定ユニットの間の関連付けを定義します。
給与法定ユニット
給与税および社会保険についてレポートするために登録される法的エンティティ。雇用主を1つの給与法定ユニットとすることもできますが、1つの給与法定ユニットで、複数の雇用主を表現することもできます。
パフォーマンス目標
通常は特定のターゲットを使用した、就業者の成果のレベルを評価するための結果重視の目標。
個人番号
自動または手動で割り付けられる、企業内で一意のPerson IDであり、企業全体でのすべての個人の雇用関係および個人間の関係について有効です。
Personタイプ
企業によって定義可能なシステムPersonタイプのサブカテゴリ。Personタイプは、アサイメント・レベルで個人に対して指定されます。
ポジション
1つの部門内に固定された1つのジョブの特定のオカレンス。また、多くの場合、1つの事業所にも制限されます。たとえば、財務マネージャというポジションは、財務部門内のジョブ・マネージャのインスタンスです。
昇格等級ラダー
等級をグループ化し、その順序を定義するために使用される階層。ラダー内の各等級やステップに対して、関連付けられるレートおよび昇格ルールが含まれます。
昇格ルール
就業者が、昇格等級ラダー内の特定の等級またはステップへの昇進に適格であるかどうかを決定するために使用される基準のセット。

Q

四分位数
4つの均等部分に分けられた給与範囲。四分位数1が最下位になります。
五分位数
5つの均等部分に分けられた給与範囲。五分位数1が最下位になります。

R

参照データ・セット
複数のビジネス・ユニットや、その他の決定要因タイプ全体で共有できる、参照データが含まれています。1つのセットで、該当する参照データの共通の管理がサポートされます。
ロール・マッピング
1つ以上のロールと1つ以上のアサイメント条件との間の関係。条件に一致するアサイメントが少なくとも1つあるユーザーには、関連ロールの適用資格があります。
ロール・プロビジョニング
自動または手動による、ユーザーへのロールの割付。

S

給与ベース
就業者基本給の検証および給与詳細を定義します。基本給を見積もる通貨と期間、および基本給を年換算するために使用する係数を指定します。オプションで、給与調整の項目化に使用するコンポーネントまたはレート、および給与の検証に使用する等級レートを指定します。
給与コンポーネント
功績や生計費調整などの1つ以上のコンポーネントの金額またはパーセントを入力することで、給与調整の項目化を可能にする変更事由。
セット
組織エンティティで共有される分類およびグループ化された参照データ。
ステージ表
スプレッドシートまたはファイルからレコードをロードする中間表であり、ここで一部の検証が行われます。
後任プラン
ロールやポジションの候補者、または特定の在職者の後任となる候補者を指定するプラン。

T

タレント・プール所有者
タレント・プールを管理できる人事担当者。
タレント・レビュー
組織マネージャが、組織についてトレンドや強味を評価し、リスク領域の対処を行う一連の会議。
税レポート・ユニット
税金および社会保険をレポートする目的で就業者をグループ化する法的エンティティ。
ツリー・ノード
ツリー構造内の分岐点。データのビュー・オブジェクトにおける主キーに対応します。
ツリー・バージョン
開始日や終了日などのライフ・サイクル・エレメントを含むツリーのインスタンスであり、ツリーがアクティブかどうかを示します。ツリーが参照データ・セットに関連付けられている場合、すべてのツリー・バージョンが1つのセットに属します。

U

URL
Uniform Resource Locatorの略称。
ユーザー定義表
有効日の値リストを維持する行および列の構造。表には、特定の行と列の組合せに対するセルとして値が格納されます。

W

雇用関係
個人と雇用主との関連であり、就業者タイプによって、関係が非就業者、派遣就業者または従業員のいずれの雇用関係であるかが決まります。

X

XML
eXtensible Markup Languageの略称。