5 総支給項目の計算
この章には、次の内容が含まれます。
給与インタフェースの総支給項目の計算: 概要
給与インタフェース・コーディネータは、データを抽出して第三者給与プロバイダに送信する前に、総支給項目の計算プロセスを実行して、定期バランスを計算し、総支給項目計算を検証します。データを第三者給与プロバイダに送信する前にこのプロセスを送信して、総支給項目の計算結果を検証し、給与バランスを更新します。
プロセスの送信後、結果を表示し、次のステップを実行してこれらの結果をさらに検証します。
-
実行結果の検証を補助するために事前定義済レポートを送信し、全データで抽出プロセスの準備が整っていることを確認します。
-
異なる給与期間でバランスを比較し、検証を補助するために事前定義済レポートを実行します。
-
必要に応じて修正を行い、プロセスを再試行またはロールバックします。
たとえば、プロセスを送信した後、欠落していた情報で個人のレコードを更新し、その情報が支給項目エレメント・エントリの追加のように結果に影響を与える場合があります。個人レコードを再試行としてマークし、プロセスを再送信します。
次の図で、計算および検証プロセスを示します。

総支給項目の計算プロセスを実行するには、「給与計算」作業領域からプロセスまたはレポートの送信タスクを選択します。一部の第三者給与プロバイダでは、最初に生成する抽出レポートのベースラインを設定するために、すべてのレコードの抽出を必須としています。
総支給項目: 計算方法
総支給項目の計算プロセスでは、給与頻度と従業員に添付されたエレメント・エントリに基づいて総支給項目値を計算します。計算は、定期支給項目および副支給項目エレメント分類の総計値に適用されます。実行結果には、帰属支給項目、給与法定情報、休暇欠勤、任意または標準控除項目の結果は含まれません。結果を検証するには、支給明細、実行結果、および事前定義済給与レポートを表示します。
プロセスでは、次のように、控除項目を給与関係レベルで次のようにレポートします。
-
プライマリ・アサイメントのみ定数
-
各アサイメントまたは条件レコードごとに集計されたパーセント数
計算に影響を与える設定
総支給項目を計算するためにプロセスを送信する際には、処理する給与関係およびエレメント・エントリを決定する情報と、計算に使用するカレンダ日付を入力します。
プロセスの実行時には次のパラメータを入力できます。
パラメータ | 目的 |
---|---|
給与フロー |
プロセスの送信時に割り当てる名前。プロセスを実行した後、この名前を使用して検索し、ステータスをモニターできます。 |
給与 |
給与期間、カレンダ、および頻度を決定する給与定義の名前 |
給与期間 |
計算する給与の給与期間で、処理する他の日付を決定します。 |
処理日 |
オプション。計算の有効データを取得する最初の日付範囲で、通常は指定した給与定義の処理日です。 |
対象日 |
オプション。計算実行に含めるエレメント・エントリの日付。指定された給与定義のカレンダで決定されたデフォルト値をオーバーライドします。 |
連結グループ |
オプション。指定した給与定義に関する給与実行のグループの名前。実行後処理用のデフォルト連結グループをオーバーライドします。 |
実行タイプ |
実行する給与計算を決定する実行タイプの名前。 |
給与関係グループ |
オプション。実行に含める個人を制限するための、給与関係のグループの名前。 |
プロセス構成グループ |
オプション。ロギング、チャンク・サイズおよびスレッド数などのパフォーマンス・パラメータを決定するグループの名前。デフォルトのプロセス構成グループをオーバーライドします。 |
エレメント・グループ |
オプション。実行に含まれる定期支給項目または副支給項目エレメントのグループの名前。エレメント・グループは「オブジェクト・グループの管理」ページで作成します。 |
結果の計算方法
総支給項目の計算は、給与関係レベルで発生します。給与関係構造では、給与法定ユニットに基づく計算のために雇用条件とアサイメントをグループ化します。この結果の複数レベルの集計により、正しい計算と支給項目の分配が確保されます。次の図で、計算プロセスを示します。

計算プロセスの主なステップは次のとおりです。
-
プロセスにより、処理する給与関係が識別されます。給与関係グループを指定した場合、パラメータによってグループ内の個人に処理が制限されます。
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プロセスにより、処理される各関係についての給与と給与関係処理を表す給与計算処理が作成されます。
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プロセスにより、給与関係処理のエレメント・エントリがメモリーにロードされます。
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プロセスにより、エレメント・エントリの計算で実行する式が識別および決定されます。
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プロセスの最後には、各エレメント・エントリ値について1つずつ実行結果値が得られます。エレメント・エントリで通貨換算が必要な場合、給与計算では現在の換算レートを使用して、計算規則に基づいて結果の金額が切り捨てられます。
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各実行結果ごとに、プロセスによって結果が提示するバランスが決定されます。その後、プロセスによってバランスがデータベースに書き込まれ、更新されます。
例1: 年俸ベースに基づく計算
給与プロバイダによっては、各従業員の給与頻度に基づいて、総支給項目の値を定期的に渡すことを必須とする場合があります。値の保存に年俸ベースを使用している場合、総支給項目の計算プロセスを実行して、給与期間ごとに値を計算できます。
年俸に添付されている式によって定期的な値が計算され、これが給与計算時に計算結果に渡されます。その後、給与インタフェース・レコードを使用して計算結果値を抽出できます。
例2: エレメント・グループに基づく計算
計算プロセスですべての定期支給項目および副支給項目を処理せずにすむよう、プロセスではエレメント・グループに関連付けられた支給項目エレメントのみが考慮されます。総支給項目の計算プロセスの送信時に、エレメント・グループの値をパラメータとして指定します。
給与処理の制限: クリティカルな選択
スキップ・ルールや周期ルールなどのルールを選択することにより、給与計算で処理する給与関係およびエレメントを制御できます。また、給与計算または総支給項目の計算などの計算プロセスを送信する際にフロー・パラメータを指定することにより、給与関係を制御し、計算で処理されるエレメントをさらに制御できます。
ルールに基づく処理対象エレメントの制御
エレメントを作成する際、エレメントの受信が可能な相手を制御する適格ルールを指定します。また、次の表で示すように、給与計算で処理される固定処理エレメントを制御するスキップおよび周期ルールを作成できます。
ルール | 説明 | 例 |
---|---|---|
スキップ |
式のルールを使用して、個人のエレメント・エントリを含めるか除外するかを決定します |
各期間に1回のルールを設定すると、固定処理エレメント・エントリが給与期間中に複数回処理されません。 |
周期 |
エントリを処理する給与期間を指定します |
周期ルールにより、式によって月の第一週および第三週のみにエレメントを処理するよう指定する場合があります。 |
フロー・パラメータに基づく処理対象レコードの制限
次の表に示すように、フロー送信パラメータを指定することにより、計算プロセスのレコード数を制限できます。
パラメータ | 摘要 |
---|---|
給与関係グループ |
処理をグループ内の給与関係に制限します。これは、給与関係、条件、またはアサイメント情報に基づき、静的または動的ルールを使用して定義できます。 |
エレメント・グループ |
処理をグループ内のエレメントに制限します。これは、エレメント分類を選択したり、特定のエレメントを含めるか除外して定義できます。 |
実行タイプ |
実行する給与計算と結果の支払方法を決定します。次のようにエレメントを設定した場合を除き、アプリケーションによってすべての実行タイプでエレメントが処理されます。
|
計算プロセスのフロー送信パラメータには、次の表に示すように、処理するレコードを制御する日付が含まれます。
日付 | 必須? | コメント |
---|---|---|
処理日 |
いいえ |
通常は給与定義の給与計算実行日。 |
給与期間 |
はい |
処理する他の日付を導出するために使用されます。 |
対象日 |
はい |
次のエレメント・エントリを識別します。
|
給与インタフェースの個人プロセス結果の表示および検証: 考慮点
送信した総支給項目の計算プロセスの進行状況をモニターします。警告またはエラー・メッセージを表示します。実際の実行結果を表示して正確性を確認し、後に問題を検出して修正する場合の労力を最低限に抑えます。
個人プロセス結果の表示
「給与計算」作業領域で結果を表示し、問題を調査して修正します。
-
「概要」ページから、フローの「タスクに進む」をクリックします。
-
「プロセスおよびレポート」タブで「タスクに進む」をクリックして、完了したレコードとタスクの完了を妨げているレコードを表示します。
次の表を、結果の表示に使用するタスクのガイドとして使用してください。
タスク | 用途 |
---|---|
給与プロセス結果の表示 |
フローで処理されたすべての個人および給与関係処理の結果を検証します。どのフローに結果が含まれているかが分からない場合、このタスクを使用します。
|
個人プロセス結果の表示 |
フローの個別の実行結果を検証します。また、複数の給与期間にわたって個人の結果を調査する場合も参照してください。
|
エレメント処理順序: 決定方法
給与計算実行によってエレメントが処理される事前定義済順序を設定できます。エレメントのプライマリ分類によって、給与計算でのエレメントのデフォルト処理優先度が定義されます。優先度番号が低いものが先に処理されます。
デフォルト処理優先度のオーバーライド
大部分の分類には、優先度範囲も存在します。優先度を設定するには、「エレメント要約」ページでエレメントを編集します。特定の優先度の設定によって、分類内の他のエレメントとの関係でエレメントが処理される順序を設定します。
場合によっては、個別の個人について、特定のエレメント・エントリの処理の優先度を設定する必要があります。たとえば、個人について、賃金添付プロセスで処理される控除の正確な順序を決定する必要がある場合があります。この場合、エレメント・エントリに対してサブ優先度番号を入力します。
レポートの表示
総支給項目の計算のレポート: 概要
総支給項目の計算プロセスを実行し、個人プロセス結果を表示して検証した後、抽出するレコードまたはバランスをさらに検証できます。「給与計算」作業領域のプロセスまたはレポートの送信タスクを使用して、次のレポートの出力を検証します。
レポート | 目的 | 使用例 |
---|---|---|
バランス例外レポート |
同じバランス・ディメンションで異なる値を識別します。この差異は、過剰支払または過少支払を意味する可能性があります。 |
表示して、潜在的に不正な支払または源泉徴収された金額を識別します。 |
エレメント結果登録 |
総支給項目の計算プロセスによって処理された支給項目金額を含めた、就業者に関するエレメントおよび支払値のリストを表示します。 |
計算上の問題を調査する際には、個人について処理されたエレメントおよび支払金額の詳細を確認します。 |
給与バランス・レポート |
特定の給与期間について、総支給項目の計算プロセスによって書き出されたバランスを表示します。定義した期間にわたる、特定の従業員の詳細なバランス情報を表示します。 |
このレポートを使用して、別のレポートで検出された問題を特定します。 |
エレメント結果登録
エレメント結果登録では、エレメントと、実行結果を生成するプロセス用のプライマリ出力をリスト表示します。これらには給与の計算および総支給項目の計算タスクなどが含まれます。
レポートを生成するには、「給与計算」または「給与チェックリスト」作業領域から「エレメント結果登録の実行」フローを送信します。
エレメントおよび個人別合計
レポートを実行した後、Microsoft Excelのピボット表機能を使用して、エレメントおよび個人別に合計を取得できます。たとえば、これらの合計を表示するピボットテーブルを作成するには、次のステップを実行します。
-
Microsoft Excelでエレメント結果登録を開きます。
-
スプレッドシートで、データが含まれている範囲のセルを選択します。
-
「挿入」メニューから「ピボットテーブル」をクリックします。
-
「ピボットテーブルの作成」ダイアログで、「新規ワークシート」を選択します。「OK」をクリックします。
-
ピボットテーブルのフィールド・リストで次のフィールドをクリックします: 「個人名」、「給与法定ユニット」、「税レポート・ユニット」、「給与」、「実行タイプ」、「エレメント名」、および「値」。
-
フィールドを次の領域にドラッグします。
領域 フィールド レポート・フィルタ
「給与法定ユニット」、「税レポート・ユニット」、「実行タイプ」、「給与」
列ラベル
エレメント名
行ラベル
個人名
値
値の合計
-
移入した列および行、そして合計を表示するには、ページをリフレッシュします。
-
異なる結果を表示するにはフィルタリングします。
バランス例外: 例
バランス例外により、過剰支払、過少支払およびトレンドを識別するためにバランス例外レポートで使用する条件を定義します。この情報は、支払の修正や、営業など特定の領域で優れている組織内の個人を識別するために必要なバランス調整の検出に役立ちます。次の例では、バランス例外レポートに含められる、2種類の異なるバランス例外を示します。
レポートは、「給与計算」作業領域のバランス例外の管理タスクを使用して作成します。
コミッションの増加の追跡
InFusion USでは、新しい営業スタッフに、生産性技術のトレーニングをする計画を立てています。組織内の優秀な営業スタッフを識別するために、過去3ヶ月で平均と比較してコミッションが25%増加した就業者をリスト表示するレポートを実行できます。営業リーダーを調べるために、次の表の値を使用してバランス例外を設定します。
フィールド | 値 |
---|---|
バランス例外名 |
コミッションの増加が25%超 |
比較タイプ |
月平均 |
比較値 |
3 |
バランス名 |
コミッション |
ディメンション名 |
関係期間累計 |
差異タイプ |
パーセント |
差異演算子 |
次より大きい |
差異値 |
25 |
重大度レベル |
3 |
総支給項目の追跡
InFusion USが現在の給与計算を認定する前に、給与マネージャは、総支給項目が前回の給与計算と同じ水準であるかを確認したいと考えています。前回の実行では、企業が残りの四半期で維持したい支給項目の確立済レベルが検証されました。次の表では、前期の総支給項目と比較して総支給項目の増加が10%よりも大きいかどうかを調べるバランス例外の設定のために入力する値の例を示しています。
フィールド | 値 |
---|---|
バランス例外名 |
総支給項目 |
比較タイプ |
前期 |
比較値 |
1 |
バランス名 |
総支給項目 |
ディメンション名 |
関係期間累計 |
差異タイプ |
パーセント |
差異演算子 |
次より大きい |
差異値 |
10 |
重大度レベル |
1 |
バランス例外の比較タイプおよび差異演算子: 説明
バランス例外レポートを使用して、潜在的な過剰支払または過少支払を識別します。比較タイプにより、例外が発生したかを決定するために使用する期間が定義されます。差異演算子により、レポートする差異の正確な範囲を指定できます。
比較タイプ
バランス例外の作成時には、比較タイプを選択する必要があります。たとえば、比較タイプに「月平均」を選択し、「比較値」フィールドに3を入力すると、現行月が過去3か月の平均と比較されます。
一部の比較値は事前定義済で変更できません。
-
現行月、現行期間、現行四半期および現行年度は常に比較値が0です。
-
前期および前月は比較値が1です。
次の表では、選択可能な比較タイプと、それが比較の基礎としてどのように機能するかを説明します。
比較タイプ | 比較の基礎としてどのように機能するか |
---|---|
月平均 |
現行月を、以前の月累計の平均と比較します。バランス・ディメンションASG_MONTHまたは_PER_MONTHがある場合のみ使用可能です。 |
現行月 |
値を現行月累計と比較します。比較の基礎に前月を使用しません。 |
現行期間 |
値を現行期間累計と比較します。比較の基礎に前期を使用しません。 |
現行四半期 |
値を現行四半期累計と比較します。比較の基礎に前期を使用しません。 |
当年 |
値を当年累計と比較します。比較の基礎に前期を使用しません。 |
前月 |
前月を比較の基礎として使用します。 |
前期 |
前期を比較の基礎として使用します。 |
差異演算子
次の表で、バランス例外レポートで使用できる差異演算子を説明します。
「結果」列では、次のサンプル・データの使用を前提として、各差異演算子を選択した場合の影響を示しています。
-
比較タイプは前月
-
バランス名は月次車両手当
-
ディメンション名は前月累計関係
-
前月の金額は500
-
差異値は100
差異演算子 | バランス例外レポート出力 | 結果(サンプル・データに基づく) |
---|---|---|
差異、正または負 |
差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して超過したか下回ったすべての関係。 |
値が400未満および600超のすべての関係が返されます。 |
次より小さい |
差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して下回ったすべての関係。 |
値が400未満のすべての関係が返されます。 |
次以下 |
差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して現在の値が等しいか下回ったすべての関係。 |
値が400以下のすべての関係が返されます。 |
等しい |
差異値の上限または下限と完全に等しいすべての値。 |
現行値が400または600と等しいすべての関係が返されます。 |
次より大きい |
差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して超過したすべての関係。 |
値が600超のすべての関係が返されます。 |
次以上 |
差異値で指定した量またはパーセンテージだけ前月の量と比較して現在の値が等しいか超過したすべての関係。 |
値が600以上のすべての関係が返されます。 |
バランス例外レポートの作成: 作業例
この例では、バランス例外レポートを作成し、実行する方法を示します。このレポートでは、現行給与期間に従業員全体に支払った合計を、前期の支払と比較します。
レポートを作成する前に、次の点を決定します。
考慮すべき決定 | この例の場合 |
---|---|
比較する値が含まれているバランス |
差引支給額 |
バランスの比較対象の期間 |
前期 |
バランスを比較する期間の数 |
1 |
バランス例外レポートの作成には、バランス例外の作成、レポートの作成、およびレポートの実行が含まれます。
バランス例外の作成
前期の差引支給額を導出するには:
-
「給与計算」作業領域を開き、「バランス例外の管理」をクリックします。
-
「作成」をクリックします。
-
「InFusion US」国別仕様データ・グループを選択し、「OK」をクリックします。
-
次の表に示すように、フィールドに入力します。
フィールド 値 バランス例外名
差引支給額の前期との比較
比較タイプ
前期
比較値
1
「前」で始まる比較タイプの場合、アプリケーションによってデフォルト値の1が入力され、読取専用となります。
バランス名
差引支給額
ディメンション名
関係期間累計
差異タイプ
パーセント
差異演算子
次より大きい
差異値
10
重大度レベル
1
-
「送信」をクリックします。
バランス例外レポートの作成
-
「タスク」ペインで、「バランス例外およびレポートの管理」をクリックします。
-
「作成」をクリックします。
-
「InFusion US」国別仕様データ・グループを選択し、「OK」をクリックします。
-
次の表に示すように、フィールドに入力します。
フィールド 値 例外レポート名
差引支給額の前期との比較
連結グループ
InFusion US週次
給与
InFusion US週次給与
-
「追加」をクリックします。
-
「差引支給額の前期との比較」バランス例外名を選択し、「OK」をクリックします。
-
「送信」をクリックします。
バランス例外レポートの実行
-
「タスク」ペインで、「プロセスまたはレポートの送信」をクリックします。
-
「InFusion US」国別仕様データ・グループを選択します。
-
「バランス例外レポートの実行」フロー・パターンを選択し、「次」をクリックします。
-
次の表に示すように、フィールドに入力します。
フィールド 値 給与フロー
InFusion週次バランス・レポート
プロセス終了日
9/7/12
バランス例外レポート
差引支給額の前期との比較
給与
InFusion US週次
-
「次」をクリックします。
「プロセスまたはレポートの送信」-「フロー相互関係」ページで情報を入力する際は、給与フローで「現行フロー」、タスクで「バランス例外レポートの実行」を選択して、現行の給与フローで給与バランス結果がレポートで使用されるようにします。
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「次」をクリックします。
-
「送信」をクリックします。
-
「OKしてチェックリストを表示」をクリックします。
-
タスク・リストで「バランス例外レポートの実行」の「タスクに進む」をクリックします。
-
レポートのプロセス番号に関連付けられている「結果の表示」リンクをクリックします。
-
「結果の表示」ページが開いたら、レポート・リンクをクリックします。出力はPDF形式です。