用語集
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A
- 抽象ロール
- 従業員、派遣就業者またはライン・マネージャなど、個人のジョブ(ポジション)とは無関係の企業内における個人の機能に関する説明。
- 処理
- 表示や編集などのアクセスの種類。セキュリティ・ポリシーで名前を指定します。
- 集計権限
- 1つの役割のセキュリティ権限と、それに関連するデータ・セキュリティ・ポリシー組み合せた事前定義済ロール。
- アサイメント
- 雇用主における就業者ロールまたは非就業者ロールを定義する、ジョブ、ポジション、支払、報酬、マネージャ、勤務時間および就業事業所を含む情報セット。
B
- ビジネス・ユニット
- 1つ以上のビジネス機能を実行し、管理階層にロールアップできる企業のユニット。
C
- 候補者
- 後任プランにおいて、あるジョブまたはポジションに就くように、または指定された在職者の後任となるように識別された個人です。
- コンピテンシ
- 業務においてユーザーが発揮する、組織、ジョブ、またはポジションに求められる重要な性質。知識、スキル、態度、特性などがある。
- 条件
- データベース・リソースのどの部分を保護するかを指定するデータ・セキュリティ・ポリシーの一部分。
- コンテンツ・タイプ
- プロファイルに追加されるスキル、資質または資格などの属性。
- 派遣就業者
- 自営業者、または仲介業者から派遣された就業者。一般的に、派遣就業者と雇用主との雇用関係は指定した期間だけ続く。雇用主と派遣就業者雇用関係を結んだ個人はすべて派遣就業者となる。
D
- データ・ディメンション
- ユーザーがアクセスできるデータのタイプ。データ・セキュリティ・コンテキストと呼ばれることもあります。
- データ・インスタンス・セット
- HCMセキュリティ・プロファイルにより識別されるHCMデータの集まり(1つまたは複数の個人、組織、給与など)
- データ・ロール
- ある定義済データ・セットに対するロール。その定義済データ・セットの範囲内でユーザーが実行するジョブを表します。データ・ロールは、ジョブまたは抽象ロールを継承し、データ・セキュリティ・ポリシーに基づいて特定のデータ・ディメンション内でデータにアクセスするための資格を付与します。エンタープライズ・ロールの一種です。
- データ・セキュリティ
- ユーザーがアクセスおよび処理できるデータの制御。
- データ・セキュリティ・ポリシー
- 特定の条件に関する、オブジェクトまたは属性グループのロールへの資格の付与。
- データベース・リソース
- データ・セキュリティ・ポリシーで保護される、インスタンス、インスタンス・セットまたはグローバル・レベルでのアプリケーション・データ・オブジェクト。
- 委任ロール
- 委任者と呼ばれるユーザーからプロキシ・ユーザーと呼ばれる別のユーザーへ割り当てられたジョブ・ロール、抽象ロール、またはデータ・ロール。
- 部門
- 特定のアクティビティ領域を扱う企業の区分。
- ディビジョン
- 企業内の業務に応じた下位区分。各ディビジョンは、製品およびサービスを提供したり、様々な市場に対応するために編成されます。
- 文書タイプ
- 保持する文書情報、文書へのアクセス権限を持つユーザー、文書に承認が必要かどうか、および文書を期限付きにするかどうかを制御するための一連のオプションを提供する個人文書のカテゴリ化。文書タイプは、文書のカテゴリとサブカテゴリの組合せに対して存在します。
- 職務ロール
- 役職の1つの職務を表す機能およびデータ権限のグループ。職務ロールはアプリケーションに固有であり、ポリシー・ストアに格納され、アプリケーション・インスタンス内で共有されます。
E
- 有効開始日
- 有効日オブジェクトに対する、オブジェクトの履歴における物理レコードの開始日。物理レコードは、その有効開始日と有効終了日の間のトランザクションで使用できます。
- 企業
- 1つ以上の法的エンティティを共通管理下に置く組織。
- 権限付与
- 役割とデータへのアクセス権の付与。権限に関するOracle Fusion Middlewareの用語です。
F
- フレックスフィールド
- 1つ以上のセグメントを含めたり、追加情報を格納できるように構成できる、柔軟なデータ・フィールド。各セグメントには値と意味があります。
- フレックスフィールド・セグメント
- 属性を表し、データベース内の事前定義済の単一の拡張列に対応する値を取得する拡張可能データ・フィールド。セグメントはグローバルに、または取得された他の情報のコンテキストに基づいて表示されます。
- 機能セキュリティ
- ページへのアクセスまたはページの特定の使用の制御。機能セキュリティは、ユーザーが実行できる処理を制御します。
G
- 一般組織階層
- すべての分類の組織を含む組織階層。
- 等級
- 就業者の報酬のレベルを定義する、雇用モデルのコンポーネント。
H
- HCM
- Human Capital Managementの略称。
- HCMデータ・ロール
- 部門内のすべての従業員など、HCMデータのインスタンスに関連付けられた、福利厚生管理者などのジョブ・ロール。
- HCM保護オブジェクト
- 関連オブジェクトに含まれるデータへのアクセス権を保護するHCMオブジェクト。たとえば、指定した個人レコードへのアクセス権では、個人レコードで保護されるデータ(目標プランや評価など)へのアクセスを許可する。
J
- ジョブ
- 特定の単一の部門や事業所から独立した一般ロール。たとえば、ジョブ・マネージャおよびコンサルタントは、複数の部門に存在できます。
- ジョブ・ロール
- 買掛管理マネージャやアプリケーション実装コンサルタントなどのロール。通常、ジョブを構成する職務または職責を識別して集約します。
L
- LDAP
- Lightweight Directory Access Protocolの省略形。
- LDG
- Legislative Data Group (国別仕様データ・グループ)の略称。
- 雇用主
- 個人を雇用する法的エンティティ。
- 法的エンティティ
- 国の適切な当局への登録を介して識別され、商法に基づいて特定の権利と責任を与えられたエンティティ。
- 国別仕様データ・グループ
- 給与と関連データを分割する方法。企業が運営されている国ごとに、少なくとも1つの国別仕様データ・グループが必要です。各国別仕様データ・グループは、1つ以上の給与法定ユニットに関連付けられます。
M
- 管理対象の個人
- ユーザーが情報を管理できる個人。たとえば、ライン・マネージャは直属の部下および間接的部下の情報を管理できる。
N
- 非就業者
- ボランティアや退職従業員など、企業または雇用主の基幹業務に関与していないが、または雇用主から給与を受け取る可能性のある個人。雇用主と非就業者雇用関係を結んだ個人はすべて非就業者となる。
P
- パーティ
- 個人、組織、グループなど、採用企業の追跡対象となる物理的エンティティ。
- 処理待ち就業者
- 雇用または派遣就業者への配置が予定されており、雇用日または開始日に有効になる個人レコードが作成されている個人。
- 個人番号
- 自動または手動で割り付けられる、企業内で一意のPerson IDであり、企業全体でのすべての個人の雇用関係および個人間の関係について有効です。
- 個人プロファイル
- 就業者のスキル、経験、資格、勤務プリファレンスおよびキャリア・プランニング情報の集合。
- Personタイプ
- 企業によって定義可能なシステムPersonタイプのサブカテゴリ。Personタイプは、アサイメント・レベルで個人に対して指定されます。
- ポジション
- 1つの部門内に固定された1つのジョブの特定のオカレンス。また、多くの場合、1つの事業所にも制限されます。たとえば、財務マネージャというポジションは、財務部門内のジョブ・マネージャのインスタンスです。
- 公開個人
- 就業者ディレクトリなどに含まれるすべての就業者に基本情報(名前や電話番号など)が公開されている個人。
R
- リソース
- サービス・エージェントや営業マネージャ、パートナ担当者といった作業オブジェクトとして割当て可能な人員。営業マネージャおよびパートナ担当者はリードや商談に対する作業に割当て可能です。サービス・エージェントはサービス・リクエストに対して割当て可能です。
- ロール
- アプリケーションの機能およびデータへのアクセスを制御します。
- ロール・マッピング
- 1つ以上のロールと1つ以上のアサイメント条件との間の関係。条件に一致するアサイメントが少なくとも1つあるユーザーには、関連ロールの適用資格があります。
- ロール・プロビジョニング
- 自動または手動による、ユーザーへのロールの割付。
S
- セキュリティ・プロファイル
- 単一タイプのHCMオブジェクトを、これらのオブジェクトへのアクセスを保護する目的で識別する一連の基準。関連するHCMオブジェクトには、個人、組織、ポジション、国、LDG、ドキュメント・タイプ、給与および給与フローがあります。
- セキュリティ・リファレンス実装
- ロール・ベースのアクセス制御と機能およびデータを保護するポリシーを含む事前定義された機能とデータ・セキュリティ。このリファレンス実装では、ツール、データ変換、アクセス方法、企業の情報ライフサイクル全体でのID管理、アクセスのプロビジョニング、セキュリティの施行がサポートされる。
- SQL述語
- データ・セキュリティ・ポリシーで保護するデータをSQLを使用して制限する条件の一種。
- サブジェクト領域
- 特定のビジネス・オブジェクトまたはビジネス・エリアに関連する列(データ)のセット。
- 後任プラン
- ロールやポジションの候補者、または特定の在職者の後任となる候補者を指定するプラン。
- システムPersonタイプ
- アプリケーションで個人グループの識別に使用される固定の名前。
T
- 税レポート・ユニット
- 税金および社会保険をレポートする目的で就業者をグループ化する法的エンティティ。
U
- URL
- Uniform Resource Locatorの略称。
- ユーザーPersonタイプ
- ユーザーのグループを識別するために要件に構成できる、システムPersonタイプから導出された名前。
W
- 作業領域
- タスクや検索、ビジネス目標を達成するのに必要なその他のコンテンツが含まれる一連のページ。
- 雇用関係
- 個人と雇用主との関連であり、就業者タイプによって、関係が非就業者、派遣就業者または従業員のいずれの雇用関係であるかが決まります。
- 就業者タイプ
- 個人の雇用関係に基づいて選択される分類。従業員、派遣就業者、処理待ち就業者、非就業者がある。
- ワークフロー
- あるユーザー(またはユーザーのグループ)から別のユーザーに確認または処理のためにタスクを渡す自動化されたプロセス。タスクは、最終結果に到達するまでの論理的な順序でルーティングされます。