プロファイル・オプションの作成と編集
プロファイル・オプションを使用すると、ユーザー・プリファレンスを管理したり、アプリケーションの一般機能を制御できます。たとえば、言語、日付、時刻、通貨などのような一般設定に関するユーザー・プリファレンスを制御できます。
プロファイル・オプションを作成し、そのプロファイル・オプションを有効にするレベルを指定できます。プロファイル・オプションのプロファイル値を定義することもできます。プロファイル値は、「管理者プロファイル値の管理」ページでプロファイル・オプションを選択したときに表示されます。
プロファイル・オプションの作成
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               「設定および保守」作業領域で、「プロファイル・オプションの管理」タスクに移動します。 
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               ページでをクリックします。 
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               「プロファイル・オプションの作成」ページで、すべてのフィールドにそれぞれ関連する詳細を入力します。この際、次の点に注意してください。 - 
                     「SQL検証」フィールドを使用して、使用可能なプロファイル値を表示するためのSQL文を入力します。SQL文を使用すると、別の表から値を選択して、それらを値リストとして表示できます。 たとえば、参照表から値YesおよびNoを表示するには、次のSQL文を使用します。 select MEANING, LOOKUP_CODE from FND_LOOKUPS where LOOKUP_TYPE='YES_NO'その結果、「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプションのプロファイル値として「Yes」および「No」を選択できるようになります。 
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                     日付範囲を指定して、プロファイル・オプションがその期間中アクティブのまま維持されるようにできます。指定した期間が経過すると、プロファイル・オプションが自動的に非アクティブになります。プロファイル・オプションが不要になった場合は、「プロファイル・オプションの管理」ページから手動で削除する必要があります。 
 
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               「保存してクローズ」をクリックします。 
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               「プロファイル・オプションの管理」ページで、新規に作成したプロファイル・オプションを検索し、その結果から選択します。 
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               「プロファイル・オプション・レベル」セクションで、次のようにします。 - 
                     「有効」で、プロファイル・オプションを有効にするレベルを選択します。 ノート: プロファイル・オプションは複数のレベルで有効にできますが、上位レベルのプロファイル値によって下位レベルの値が上書きされます。したがって、必要なレベルでのみ有効にしてください。
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                     「更新可能」で、実装者に更新権限を与えるプロファイル・レベルを選択します。実装者にプロファイル値の変更を許可しない場合は、このチェック・ボックスの選択を解除したままにします(この場合、プロファイル値は読取り専用モードで表示されます)。 
 
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               「保存してクローズ」をクリックします。 
作成したプロファイル・オプションを編集するには、そのプロファイル・オプションを検索し、必要な詳細を編集します。