個人番号生成方法
「設定および保守」作業領域の「企業HCM情報の管理」タスクの「企業の編集」ページで、企業に対して次のいずれかの個人番号生成方法を選択できます。
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手動
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送信前に自動
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最終保存時に自動
手動: 「手動」方法を使用して、個人レコードの作成時に個人番号を手動で入力できます。個人番号は「個人の管理」ページで更新できます。
送信前に自動: 「送信前に自動」方法では、個人レコードの作成時に、個人番号が自動的に作成されて表示されます。この方法は、個人番号生成のデフォルトの方法です。
最終保存時に自動: 「最終保存時に自動」方法では、「個人の追加」トランザクションが承認された後にのみ個人番号が作成されます。個人レコードの作成時に個人番号を表示することはできません。ただし、トランザクションが承認された後は、「個人の管理」ページで個人番号を表示できます。この方法では、順序にギャップが生じることなく個人番号が生成されます。
「送信前に自動」および「最終保存時に自動」方法では、企業番号順序が使用されます。デフォルトでは、順序は1から開始されますが、開始番号は変更できます。個人番号は、新規個人レコードが作成されるたびに1ずつ増加します。
個人番号生成方法は変更できますが、既存のデータが存在する場合は選択する方法に注意する必要があります。「送信前に自動」方法から「最終保存時に自動」方法に変更でき、元に戻すことも可能です。自動による方法から手動による方法に変更することもでき、元に戻すことも可能です。
初期個人番号
個人番号を自動的に生成する場合は、企業に対して初期個人番号を指定できます。アプリケーションでは、自動個人番号設定を使用して作成した最初の個人レコードにこの番号が使用され、後続の個人レコードには、番号が1ずつ増加されます。デフォルトでは、初期個人番号は1です。
初期個人番号オプションを使用すると、既存の個人についてレガシーの個人番号を保持できます。さらに、新規個人の番号生成を自動化でき、この場合、レガシーの最終個人番号に1を加算した番号から開始します。初期個人番号を変更できます。
担当者レコードの個人番号
生成方法が「自動」の場合、就業者と担当者の番号順序は同じになります。個人番号生成方法が「手動」の場合、「個人の管理」ページで、担当者に対して自動的に生成された個人番号を修正できます。その後、担当者が就業者として採用された場合、元の個人番号が保持されます。