勤務日情報

勤務日情報では、企業または雇用主の就業者アサイメントごとに、標準勤務時間を定義します。「設定および保守」作業領域の「企業HCM情報の管理」タスクと「法的エンティティHCM情報の管理」タスクを使用して、企業レベルと雇用主レベルでそれぞれ勤務日情報を指定します。

勤務日情報のソース

企業、雇用主または部門にスケジュールを割り当てると、勤務日情報がそのスケジュールから自動的に取得されます。それ以外の場合は、企業、雇用主および部門について、勤務日情報を入力できます。

ポジションの勤務日情報を定義することもできます。すべてのアサイメントの標準勤務時間は、次のいずれかのエンティティからこの優先順位に従って継承されます。

  1. ポジション

  2. 部門

  3. 雇用主

  4. 企業

勤務日情報の使用方法

アサイメントの予算作成目的の場合、FTEは、アサイメント勤務時間を標準勤務時間(ポジション、部門、雇用主または企業からアサイメントが継承する)で除算することにより、自動的に計算されます。これらのうちどのエンティティの標準勤務時間も使用できない場合、FTEを計算することはできません。FTEを手動で入力することもできますが、FTEレポートにはFTEの自動計算が効率的であり、FTE情報の様々な用途間での一貫性が向上します。